未来

過去、現在、未来、と続く時間の流れは全て未来へと時間は流れゆく。未知の世界へ向かう未来は不安もあるが、夢と期待もあるからその可能性に限りなく近づく時間と言えるだろう。過去は過ぎ去った時間で振り返っても、何も起こらない。現在を一生懸命に努力して行けば、良果、良い結果が生まれるのは間違いない。逆境に遭っても、恐れず、腐らずに日々精進努力して行けばトンネルを抜ければ、視界も開けて明るくなるようなものである。帰って来た日本には、またぞろ、尤氏のホンモノのチカラを認めても秩序を乱す者たちが現れて、私の日本人に対する心証はあまり良くなかった。中には日本人でない者も含まれていたが、私の未来は明るく、尤氏と氣功整体が発展して行く予感を私に与えるものとなっている。リタイアした私には氣功教授以外には仕事がなかったが、タヒチでは氣功整体を職業に出来るので、経済的にも余裕ができると思われる。進出するヨーロッパに於いても、特にイギリスでは、私の鍼灸免許は使えると思われる。

鍼灸ライセンス発見

引っ越しの後に一つひとつ、ダンボール箱を開けていたら、私のカリフォルニア州中医のライセンスとアメリカ全州で使えるナショナルライセンス二枚を発見した。とても懐かしい。この二枚の英語で記載された免許はヨーロッパ、特にイギリスに於いてモノを言うだろう。イギリスでは鍼灸がとても流行していると言う。イギリスでは私の氣功整体の組織化はスムーズに進むことが期待される。イギリスでは鍼灸治療が法制化されていないのだ、と言う。私のカリフォルニア州のライセンスと合衆国のライセンスは歓迎されるものになるだろう。ヨーロッパでの尤氏長寿養生功の展開と私の氣功整体の組織化に拍車をかけることになる。どうも断捨離をしてから、良いことが立て続けに起きている。今度はどんな良いことが起きるやら、と期待に胸を膨らます。日本人が海外で鍼灸のライセンスを取得することはとても難しい。アメリカのライセンスも英語と中国語で勉強して、試験を受けるにも英語と中国語で受けねばならない。私の他にも日本人が受験していたが、なかなか受からない。私はラッキーにも、一発合格した。脳みそが溶けてしまうのではないか?と心配するほど勉強したから、努力が報われた。世界を一周する豪華客船で鍼灸師を募集する時がある、と言う。こんな時にも英語で記載されたライセンスは歓迎されるに違いない。

真の強さと勇気

負け犬の遠吠えと言って、弱い犬ほどよく吠え立てるのであるが、人間も同じである。自分を自称して武術家と呼んでいる者ほど一番弱く勇気が無い。自分の至らなさを認めることが出来ずに他人のアラ探ししか出来ない。そしてウソをつく。こんな者は武術家と言えない。卑怯者であるから自分の武術履歴にウソをつかねば、自分の実力と資格の無さの穴を埋められない。こんな者は、元々、人の上には立てる器では無い。こんな者が新しい武術を創立して宗家になれる訳が無い。こんな者には真の強さと勇気は無い。真に強くて勇気ある者はウソをつく必要も無く、自分に武術家と言うタイトルはつけない。老子の言葉に「慈あり、故に勇なり、」がある。真の勇気は優しさである、と言っている。私の道場から出た二人のニセモノたちには、そういえば、優しさを見たことは無い。真に勇気ある者は自分の過ちを認めて、素直に謝り、自分の責任を取る者である。他人に「誠意を見せろ!」と言いながら、自分は誠意を見せずに謝罪も無い。私の道場から出た二人のニセモノたちは売名行為で総師範、総大将とそれぞれ自称していたが、真の勇気と強さを持たぬ者たちであった。それぞれ、強さと勇気をニセモノ道場で教えているらしい。こんな者たちには、真の幸せは生涯、訪れないだろう。

中医ライセンス発見

あのキツかった引っ越しが終わり、一つひとつダンボール箱を開けてみると、懐かしいカリフォルニア州中医ライセンスと合衆国全土で使える国のライセンス二枚を発見した。アメリカから帰国の際にダンボール箱に入れていたものが五年越しに見つかった。何処で失くしたのだろうかといつも気になっていたのであった。良いことが続いている。これは断捨離のせいであろうか?必要のないモノの整理をすると、何かが変わる。必要なモノも見つかり出て来るのである。この鍼灸ライセンスは海外、特にイギリスやヨーロッパでライセンスの有無の確認で重要な証拠となるものになるからだ。早速コピーを取って、原本を大事に失くさぬようキープせねばならないだろう。他にもカリフォルニア州から発行された鍼灸医療に従事した手紙もあるので、もう心配は無いのではあるが、とにかく海外で日本人が鍼灸ライセンスを取得することはとても難しい。ヨーロッパ、特にイギリスでは私の英語で記載された免許は信用されるだろう。イギリスでは鍼灸がとても流行していると言われる。私がイギリスに行けば、大きな社会貢献ができるだろう。私の氣功整体を組織化できる。もっとも、イギリスはBrexitヨーロッパ連合を脱会してしまったのではあるが、ヨーロッパのどの国へ行っても、アメリカで取得したライセンスはモノを言うだろう。これでまた、尤氏、氣功整体の世界への展開に拍車がかかるだろうと思う。良いことが続きとても気分が良い。そういえば、私の新しい大家さん夫婦は好々爺というようなとても優しく話し易い大家さんである。前の大家とは月とスッポンの差がある。私の要望をすんなりと呑んでくれた。好きなことをしてそれを職業にして、好きなヒトに囲まれる。こんな幸せは他には無い。

地球の重力を味方に

以前も重力について触れたことがあるけれど、大事なことではあるから、再度説明しておこう。これについては、初心者に説明してもチンプンカンプンであるが、上級者にとっては珠玉の記事となるだろう。尤氏長寿養生功の瞑想は脚と腰の鍛錬になり、最終的には私の氣を地球の重力と一体化していることに気づいたのは、つい最近の話である。私の氣は地球の重力のように重い、そして自由自在である。自然のエネルギーと同化することが瞑想、鍛練の目的であった。自然は大いなる味方であった。であるから、中国の高い山奥に住むと言われる仙人はカスミを食し、自然を味方につけている。年齢は何百歳とも言われているが、本当のことは誰も分からない。私は仙人ではないが、私の氣はとてつもなく重くなっているのは事実である。私の指導員たちの氣も重くなっている。私の重い氣を練習訓練によって、私の重い氣が指導員たちの氣と同調することで彼らの氣がさらに重くなる。訓練を辞めてはいけない。前からそうであったが、空勁をかけられた講習会初対面者が私の目を見ただけで、立てなくなったりするのは私の重い氣にいっぺんに同調していることに誰も気づかない。見えない地球の重力はものが落ちたり、重いものを持ち上げることが出来ない時にそんなエネルギーがあるということに氣がつく。人間の氣のエネルギーも地球の重力と同調出来ることに氣がついたのは我々尤氏長寿養生功を受け継いだ私だけであろうか?人間は歴史的に自然のチカラを利用して文明を築いて来た。火や電気も自然のエネルギーから人類が発見して来たのである。武術と医術に於いても、空勁が出来ることは武術と医術に画期的な革新をもたらしその成果を上げることができるということを私は証明して、中国からアメリカ日本へと移り変わった尤氏は悪魔のような者たちの手から逃れて、世界へ羽ばたこうとしている。ニセモノたちは地獄のような日本の社会で彼らの地獄のエネルギーと同調して売名行為を継続するが良い。私は地球の重力を味方につけて、自然豊かなタヒチに行って、さらなる高みを目指して尤氏長寿養生功の次なるステージの完成を目指す。彼らは悪魔、地獄のエネルギーと同調し、私は地球の重力、自然のエネルギーと同調する。

タヒチ事情

タヒチについては、日本人には遠い南洋の国で馴染みが無いだろうから、ちょっと説明しておこう。知っている通り、タヒチはフランスの属領である。言語はフランス語とポリネシア語。ハワイを知る日本人は多いのだが、タヒチにまでは足を伸ばさない。私はサンフランシスコから何回もタヒチに行った。西洋人には魅力的なリゾート地である。タヒチの島の中でも、ボラボラ島第二次世界大戦時にアメリカ軍の避暑地であったから、ボラボラ島を知るアメリカ人が多い。赤道にとても近いので常夏の国である。ハワイが常夏の島と思う日本人が冬にハワイに行って雨が降り、とても寒くて海水浴も出来ずにガッカリして戻ってくる日本人も多いのであるが、日本が冬になる時にはタヒチは真夏である。以前東京からタヒチに私の友人の父親のお墓参りに行った時には東京はマイナス六度タヒチは四十度であったので、温度差は五十度ほどもある。タヒチにはポリネシア人とフランス人との混血が多くてそれに中国人も混じっているので、とてもエクゾチックな顔立ちをしている。だから、東洋の文化には親近感があり、日本人には親近感を持って接して来るので、私の氣功や鍼灸には違和感を持たない。鍼灸には特に興味を持ち西洋医学より自然な治療をより好んでいる。私のビジネスには最適な環境で、たくさんの患者が訪れる。タヒチには百の島があり、私の目標は百ある島に氣功道場と氣功整体の指導員兼整体師を養成して百ある島に一人ずつ配置することである。

必勝の方程式

野球選手ならば、決め球を持って直球やカーブを絶対的な自信を持って打つ。相撲であれば、押すことなら絶対に負けない、相手に投げをうったら同時に倒れる時には顔から落ちる。柔道であれば、背負い投げではどんな相手にもかけられる、という神業になるまでそのワザとチカラを磨き抜く。我々の尤氏長寿養生功ならば、徹底的に訓練した基本は誰にも負けない、ジャンプ震脚なら、私の震脚は道場の外側五十メートル離れたところで私の震脚の音が聞こえる、という伝説的な話が残っているほどに鍛えられた脚力。それぞれの分野での勝利の方程式というものがある。私はジャンプ震脚と立禅、座禅に取り組んだ回数と瞑想の総時間は、私の同輩、先輩達には絶対負けることは無い、との自負を持っている。震脚は二十年のあいだに七百二十万回、立禅座禅の瞑想時間は四万四千四百四十時間にも及ぶものであった。私が毎日練習に行っていたので、回数と瞑想時間を簡単に計算できるのである。東洋医学鍼灸では、患者と私の氣のコネクトが出来れば、治療の効果が必ず出るという自信があるところまで氣を蓄え、その手段は何であれ、自分の氣を以てして難病でさえも改善できる自信を持つことが我々の必勝の方程式なのである。