桜の花とドングリ

今週のお題「卒業」春春はもうすぐだ。桜の花を見てきれいでは無いと思うものはいないだろう。ドングリが落ちて芽吹き可愛くないと思う者もいない。自然の花や芽吹きはその前の冬の厳しい寒さが必要で、冬眠している桜の花のつぼみが覚醒するにはうんと厳しい寒さが必要である。ドングリが芽吹きをするにも厳しい寒さが必要で、厳しい寒さでドングリの中の成分がデンプンに変わり芽吹きの為のエネルギーとなるのである。何か事を為すには苛酷な試練が必要であることを象徴しているのである。私はこの類い稀な氣功を今、日本で拡める前に苛酷な、ホントに苛酷な訓練を通して今の私のチカラがある。春を謳歌する前に厳しい冬の寒さは不可欠で、人生にも同じ事が言える。今、私は人生の中で一番の春を迎えている。何を見ても、何をしても、嬉しく楽しい、幸せなのだ。厳しい訓練を避けて、果実のみを食らおうとした者は私と同じような心でいるであろうか?否である。断言して言える。否である。人生の中で美しい花や芽吹きを迎えようとすれば何年もの準備をせねばならない。私は老齢を迎えて春を謳歌して人生を楽しんでいる。このように年齢は関係無く、いつでも人生の春を迎える事が出来ることを知った私は、これからも幾多の試練を通ることを恐れない。平常心でジッと自分を見つめる自信がある。この氣功の妙味を知るには苛酷で厳しい修行が必要であると今日の講習会に参加者への講話がこの話であった。私がこの幸せを長く保つ為には、更に一層の訓練修行が必要である。人生死ぬまで修行とはこのことを言うのではあるまいか?面倒くさいだろうか?ずっと嬉しく楽しくて幸せなのだから、何が大変で面倒くさいことであろう。瞑想は私にチカラと幸せを与えてくれるから寝る間もなく一晩中瞑想しても惜しくはない。講習会の度に新しい道場生が増えて新しい私の家族が増えることは今、私の大いな喜びとなっている。嬉しくて、楽しくて幸せなことである。