ロバの耳に念仏

難波先生も井上先生も大本教の大先輩でお二人とも普通目にはおじいちゃんだがその道では超一流の方であった。耀椀展では難波先生の情熱、信念に敵う人はいなかった。そして井上先生の食制は食事の改善のみで難病に悩む患者を数多く、救っていたのである。神田吉隆はこれら超一流の先生方の真似とパクリで尤氏意拳の内容としている。私の師欧陽敏師母も超一流の氣功武術家である。たった二回の師母との出会いを数年間も苛酷な訓練をしたとウソをつき、習ったことも無いドクター尤の勁と空勁を習ったような出まかせの印象を世間に与えて、尤氏意拳の生徒を集めようとしている神田吉隆は、破門される前には私の言うことも、難波先生の言うことも聞く耳を持たなくなっていた。ロバの能力しかないのに馬になりたくて、ウソと出まかせで自分を虚飾して尤氏意拳の大先生になっている。私を超一流とは言わないが、私の師母との訓練の期間は師母が亡くなるまで、三十年に及ぶ。それでも私には十分ではないと思っている。神田吉隆に巻き上げたカネの返済とウソとパクリの尤師意拳解散を迫ったが、何の返事もない。まさに馬の耳に念仏、いや、ロバの耳に念仏である。ロバは馬になれない、スズメも鷹にはなれないのだ。諦め切れない執着心があるようだ。自称武術家がウソをつき、履歴をゴマカス。偽名を使う。ここまで正体を暴かれて、末代まで恥を晒したいらしい。ロバやスズメが馬や鷹になりたいと思うだろうか?欲の深い者だけが、そんな醜い我欲と執着心を持つのである。大本教ではそんな良心と人間性を喪失した人間を、四つ足、ケダモノと呼ぶ。