マイナス掛けるマイナスはプラス

私の人生哲学に好きなことをするのは人生を生き抜くコツであると言ったが、それは嫌いなことはしないことと同じことである。ある中学生女子はこの哲学をこんな風に数学的な説明をした。好きをプラスとする。嫌いをマイナスとする。そしてするをプラス、しないをマイナスとする。とすれば、好きなことをするのはプラス掛けるプラスだからそれはプラスということになる。嫌いなことをしないのはマイナス掛けるマイナスだから、それはプラスとなる。つまり、好きなことをするのは、嫌いなことをしないことと同じことになる。この哲学を数学的な説明をしたのだ。妙に納得させられたのであった。そう嫌いなことはしない。好きなことをする。人生を幸せに生き抜くコツなのである。しかし、この哲学的な生き方は、努力をしない者には通用しない。知能も低く、努力をしない者を見た時は、この簡単でシンプルな私の感覚で得た哲学は努力をしないグウタラな人間には適用出来ないことに気がついた。口だけは、食べることだけは十人前で、常識は、努力するのは半人前、であった。そんな人間は、どんなものでも、準備用意されていないと何もせぬ。働きもしない。が、自分の能力も顧みず、自分の分以上のものを求めて、得られなければ、己れのせいだとは思わない。己れの努力の無さとは思わない。何でも他人の責任にする。得られないことに不満を持って、フラストレーションの吐け口を他人に向ける。何ともバカバカしい人間である。この女子中学生の方がずっと哲学的で人生を理解している。この幼児のような人間とは縁を切った。あたり前である。自分の大事な人生の中の貴重な時間を使ってしまった。失くしたお金と時間を取り戻す為に、今一生懸命に努力を重ねて、この氣功の普及に邁進している毎日である。そのせいで、私の周りに集まる信頼出来る指導員と道場生に囲まれて、お互いの心を通じ合わせて、共栄共存共生の道を歩んでいる。この共栄共存共生の考え方は今までの武術武道にはないようである。今まで私が関わった武術武術武道の指導者を反面教師にして、私の持つもの、ワザや金銭も含めて、半分以上のシェアを分け与えているのである。与えると与えられる。私が今、このブログで私が会得したワザを全て公開説明しているのも、与えると与えられることを知っているからなのだ。共存共栄共生の考え方で多くの人が太田氣功道場の尤氏長寿養生功を体験して病いの身体と道を誤った人生の再生をしてもらいたいとの私の熱情なのである。みんなで一緒にそれぞれの人生を癒して再生する方法を探るのである。ぜひ、仲間になって欲しい。