人生は選択の連続

貧富貴賤、誇りと恥、人生はこれらのコンビネーションを局面で、どれを選ぶかで一生が変わるのであろう。私はこの

尤氏長寿養生功を学んだ時に貧と誇りを選び、私の一時期の弟子(私が認めたことはない)神田真澄こと神田吉隆は富と恥を選んだ。私は世界で一番幸せになって、神田吉隆は世界で一番賎しくなった。ある局面とは、大塚の道場の経営がうまく行かなくなって騙してカネを供出させて、高級車、高級靴などの贅沢にそのカネを費やして恥な男としてレッテルを貼られた。損得勘定が先立つと、判断が狂って、冷静な判断が出来ずにこうしてついに賎しい人生となる。未だに返済の意志も示さずに謝罪の気持ちもないらしい。恥な行為を選んでいる。誇りはすでに、捨てたようだ。自称して武術家と言い、瞑想家と言う。その中身は富、賎、恥のあさましい人生を送る男である。人から恵んでもらい、ウソをつく。人生の選択を間違えた。貧と貴を選び、真面目に働けば、私にこれだけ追及されることは無かったはずである。親戚に勘当されることも、元道場生に見放されることも無かった。全て己れの間違った選択の連続で今になっている。人生はぶっつけ本番である。間違いは許されない。

誇りを捨てて、カネはその時持ったかもしれないが、カネは氷のように溶けてなくなった。夢幻のごとくである。私はすぐ消えるものには、興味はない。永久不滅の氣は一旦手に入れると、いつでも、どこでも、他人を助けて自分を助けてくれる。どうやら我欲で誇りを捨てて賎と恥を選んで取ったカネは氷のように溶けてすぐ消えるようである。貧と誇りを選んだ私はこの素晴らしい氣功を教授する名誉を得た。この名誉は永遠である。私の名は残り、神田真澄こと神田吉隆は汚名のウソつきとして尤氏意拳は忘れ去られる。人生の選択を間違えて、これだけの差が生まれる。実に怖ろしい。私は賎しい人生を送りたくない。選択を間違えなくて良かった。ますます、今、持っているものを大事にして貧しくとも誇りある貴い人生を生きたい。人生は素晴らしい。