生き甲斐
生き甲斐を持つ者は幸せである。
どんな時代にも生き甲斐はある。
学生時代に、社会人の時に、どんな時代にも何か熱中するものがあり、熱中できるものがあることは、辛いことなど、
気にせずに生きて行ける。心身共に
若い精神と肉体でその時代、その時代を
生きて行けるのである。その生き甲斐も
老年になった時でも、持てているならば、青年の精神を持ち続けて、若さを
保てるのである。もはや年齢は関係無くなって、気にならなくなる。
私の生き甲斐は尤氏長寿養生功を教授して訓練修練を続けることである。
気持ちはいつも若く、その精神は肉体を若くする。年齢のことなどどうでもいい。氣功の極意を極めることに集中して、後続の氣功家を育てることは私の
悲願となって、その生き甲斐が私をより長く生かせてくれる。長寿養生の秘訣となっている。私の死の直前まで精一杯
練習瞑想脚腰の鍛錬を敢行する覚悟である。最近、あれほど痛くて曲げられなかった左膝は深く曲げられるようになった。左肩の拘縮も良くなって肩をグルグルと回せるようになった。リハビリの効果が出てきたのである。リハビリは今
生き甲斐となって、死ぬ直前まで
自分で行なうつもりでいる。私を武術家とは呼んではないが、武術が好きで、
身体を動かすのが苦にならない。
楽しい、そして、身体に効果があり、
変化を感じることで、もっとすれば、
もっとケガを治すことができると思うと、徹夜をしても、眠くもならずに
朝までリハビリをする時もある。
一生涯続けられる趣味、生き甲斐を
持つことは、特に氣功などの身体運動や
瞑想は人間を幸せにしてくれる。
最近になって、何故師母があんなにも
元気で健康で百を超えても、目と脚は問題があったが、耳は聞こえて、頭はビックリするほどシャープであったことが
理解できるようになった。
私も師母にならい、師母と同じように
なろうと毎日、毎晩、修練を怠らない。