働かざる者食うべからず
私は中学二年生から働き始めた。それから四十五年ほど経ってまだ働いている。五十九年間ほど働いていることになる。もちろん職種は違う。
高校一年から毎日家庭教師をして、私の分だけの教育費は稼いで母親だけになった家計を支えた。私の兄姉が遊び回るのを尻目に勉学に励んだ。四当五落と言われた時代に大学を目指して睡眠時間は四時間を切った。何時も眠く、何時も腹は減った。身体は青年期を迎えて大きくなって来るので、一日中食べた。母親の仕事を毎日手伝い、タオルを一日中洗って、手首に傷があったのを知らず、タオルを洗って
バイ菌が入り、化膿してしまった。
腫れた手首は鉛筆を持たせない。そんな
受験生活と十四歳から働いた私は神田兄弟を見た時に何と甘えてる奴らだろうと
呆れたものである。十年浪人して
チカラ仕事のアルバイトをしていることを自慢する。自分は苦学している良い
人間だとアピールしたいらしい。弟の
姜吉隆も塾の講師をしていたが、私は
これだけ勉強しているというアピールは無かった。ガールフレンドがいて、チャラチャラした奴だった。それでも母親を助けているつもりらしい。母親を本当に助けることは早く大学合格を果たして母親を安心させることなのが理解出来ないようだ。私が食事に誘えば、酒も飲む。食べることは私の倍だ。こんな受験生活をしては、合格を果たすことはむづかしいのでは?と思ったが、案の定、滑るのであった。二、三年後短大を卒業しても、兄は就職もしない。
好きな職業が見つからないというのが、
言い訳であった。歳老いて、働いて兄との共同生活を一人支えた母親は他界した。十四歳から働いた私はまた、額の静脈が太くなって怒りを覚えたけども、これ以上関わることは、私の命を縮めることになると思い、この兄とは
絶縁した。食べることは人より食べて、働きたくはない。昔からの格言に
働かざる者食うべからず、がある。
この大飯食らいで労働意欲のない者にはぴったりの言葉である。弟の姜吉隆は
カネの返済を拒み、今逃げ回っている。
ぜひ、
この兄弟にこのぴったりの格言をプレゼントしたい。
働かざる者食うべからず!