生老病死

このタイトルは仏教の言うところの

四大苦、である。この世は苦しみの

連続である。生と死は我々は如何とも

しがたいもので我々は何も出来ない。

神様の領域である。しかし、私は毎月の

講習会で老と病は人間のチカラと努力

によって、何とか出来る、遅らせることができる、と

説いている。老と病を少しでもコントロール出来るのが氣功である。私が師母

から習得した尤氏長寿養生功はその

類いまれな武術の基礎訓練とチベット密教の瞑想法との合体によって、絶大な

効果を発揮して老病が進むスピードを

極力遅らせることができる。このことに

よって、東京の目白医院の治療実績が驚異的な成果を挙げているのである。

医師より余命宣告を受けた患者は宣告を受けた

年月をはるかに超えて生きたり、太田

氣功道場に来て、他の道場生に負けない

ジャンプをしてみんなを驚かせている。

つまり、氣功は、少なくとも尤氏長寿養生功は四大苦の内、二つは何とかかんとか、対応、コントロール出来ている。

まさに氣功の瞑想の真骨頂である。

生を受けた限りは死が訪れるまで、元気に健康で生きたいと願う者は誰しもがそうである。 師母は百歳を優に超えて、

若い道場生を触らないで投げていた。

私は二度の大病をしてなお、他の方が

集中治療室で亡くなっていくところに

私だけが生き残った。大怪我をした

左の脚は奇跡的に回復し始めている。

この事実をどのように見られるだろうか?私は日本に帰国してこの氣功を

教授できるだけで、幸せであるが、

さらに、ケガが治り始めてもっと、さらに

幸せになっている。人生は苦しみばかりではない。楽しみと幸せが、実は待って

いた。この氣功にどう向き合うかで

幸せになれるかなれないかは、

あなた次第である。