大国アメリカの終焉
私がアメリカに住んでいた時から、言われていたことではあるが、アメリカはもうすぐブラジル並みの三流国になるだろうと。実際に現在、アメリカはトランプが大統領になって、閣僚になりたがる者たちが無い状態であの大きな国を動かしている。
まさに三流国である。逆にあれだけ貧しかった中国がアメリカに取って代わろうとしている。これを東洋医学の陰と陽の
法則で考えると、アメリカは大きな陽の
円であった。中国は陰である。陽の中に小さなポチが現れる。中国の陰の中に
同じようにポチが現れる。陽はだんだんと陰に向かい、陰はだんだんと陽になる。時間をかけて陰と陽は逆転する。
何一つとして、この法則を破ることは出来ない。
宇宙の真理だからである。アメリカの
一人勝ち、アメリカ一強主義が終焉したからこそ、あのトランプが現れたのである。このバランスが崩れた今は高崎山の
猿の群れのように次世代のボスの座を巡って他の強い猿が台頭して来て争いが
始まる。こんな中で、日本の首を持ち上げる分野を考えないといけないだろう。
私見ではあるが、日本の文化芸術を
世界の国々は大好きで尊敬すらしている。もうひとつ日本の医療技術は世界でもトップクラスであるから医療大国を目指すべきである。この二つの非暴力平和
な分野を、世界に訴えるべきと思う。すなわち、
伝統文化芸術大国と医療大国の二つの日本の得意な分野を武器に外交の柱として
この混沌としている現状を乗り越えて
世界に、日本の独自でユニークな立場を確立してもらいたい。少子化問題を
将来に抱える日本はアメリカのように
軍事大国を目指す訳にはいかない。
全く逆転の発想で医療大国を目指して、
日本人全員が医療従事者になって、
ものを作って輸出した日本のこれからは
医療を輸出する国となって生き残りを
図ってもらいたい。これなら世界の国々と貿易摩擦も起こさない。平和で尊敬されるやり方となる。伝統文化芸術も然りで、尊敬されるやり方となって、日本は
大国となれると思うのだが、みなさんはどう考えるだろうか?
日本人全員が医療従事者を目指し、
日本人全員が瞑想の習慣を持ち、伝統文化芸術を他国の人に説明して教えられる
ワザを持つ。これなら世界の誰も文句はつけられない。付加価値のついた技術は高収入をもたらし、少ない労働人口でも、高齢者を支えることができる。
超高齢社会を支えることができる。