百歳倶楽部
私はアメリカで私の氣功道場を、それこそ今では日本の政府が人生百年時代とか言っているが、それより何年も前に
尤氏長寿養生功を百歳倶楽部と名付けて、師母のように百歳を超えて生きて
年金を出来るだけ長くもらいましょう!
キャンペーンをローカルの新聞にも
載せてサンフランシスコの近辺の日本人に訴えていた。日本に帰った今同じことを言おう。元気で自立して百歳を超えて生きて、年金を出来るだけ長くもらいましょう!と。私のアメリカからもらう年金は微々たるものだが、年数を重ねれば、なかなかのものとなる。早く死んでは、年金のみならずに築き上げて来たものはそれまでである。そうならば、この強力な氣功の訓練で以って、自分の身を守るしかない。私の師母は百歳を超えて
若いひ孫のような道場生を投げ飛ばしていた。非常にお元気であった。目は少し悪くなってはいたのだが、耳は地獄耳で人の話は遠くから良く聞こえていた。東洋医学では耳は腎の臓が支配するので、
特に腎臓がお強かったに違いない。
私は師母を見倣って、百歳を超えて生きて、その時ひ孫玄孫の若い者をポンポンと投げ飛ばしてみたい。