太陽光発電

私がタヒチに行くたびに感じていたことは、タヒチの太陽の光の強さである。ある日,  あまりに暑くて服を着たくないなと思いパレオというタヒチの布でふんどしを作り、ランギロア島で釣りをしていたら、身体が真っ赤に焼けて、その晩にお尻の皮が剥けて寝ることさえ出来ないほどの火傷をしてしまった。それほど太陽光が強いのだ。そこで、その時から、私の頭の中に太陽光発電のことが浮かんだのであるが、タヒチでは見たことはない。当時は技術が無かったせいもあるだろうが、ソーラー発電とのアクセスが無かったのが原因であったと思われる。

私が今日本に住んでいることで太陽光発電で電力を売る情報もあり、タヒチの大きな資源のひとつで、電気代を無料に出来ることとクルマやボートを無料の電気で動かせる話をして、行政が非常な興味を持ち、今では私がソーラー発電の勉強をして、発電と蓄電についての情報を集めている。夜になると家の中以外は真っ暗になって歩くことも危険なほどである。そこでライト、電気スクーター、電気自動車、電気ボートなどいくらでも応用が可能で無限の可能性がある。瞑想とこの太陽光発電でもタヒチの社会を変革できるのではないかとずっと思案した。夢の理想社会をタヒチに創造する。胸が高鳴り、希望と期待で夢が膨らんでいる毎日である。