手術終了

今回の動脈の切開手術はキツかった。午後一時から九時までの八時間に及ぶものであった。うつ伏せで麻酔のマスクをつけて八時間その状態でいると、自然に顔の皮膚が剥けてしまった。用意していた漢方薬の軟膏で一日二日で治ってしまった。先回の麻酔ほどの爽快感はなかった。八時間の大手術だったせいだろう。二、三日で退院したかったけども、切り口が大分大きいらしい。歩くとふくらはぎがツッパって、歩き難い。それでもヨチヨチ歩いてトイレには一人で行けるようになっている。七月四日火曜日に退院の運びとなっている。手術の長さと傷の大きさにしては歩けるようになるまではとても早いペースではある。朝から晩まで、歩くリハビリをしているが、ガーゼから浸出液が出て濡れている。明日明後日、歩く訓練してふくらはぎの突っ張りを取ると数倍早く歩けるはずだ。いつも簡単に手術から生還することが当たり前になって、今回夜中まで、手術前夜にテレビを見ていたので、チョットお灸を据えられたかもしれない。とにかく大手術は終わった。寿司が食べたい。