氣による革命

私のこれまで体験して来た、壮大な実際の氣の自分に課せた言うなれば「実験」はどんなことであっても、奇跡的な結果を私にもたらして来た。私の身体に革命を起こして、小さな共同体に革命を起こし、ついには、南洋の国に島々に今また、変革を起こそうとしている。この事実は、私が学生の時に否が応でも、学生寮の中で新入生の時に経験させられたニセ革命もどき学生運動とは全く正反対の本格的な自己革命と社会革命である。革命と言えば、血を流す凄惨なものを想像するだろうが、この氣による革命は一滴すら血を流さぬ平和の革命である。人類に確実な未来をもたらす強力なエネルギーを持つチカラを発揮するものなのだ。しかも私はそれを私一人のチカラで革命を起こして行こうと思っている。第一に私の身体の革命を起こしてから小さな共同体、社会に変革を起こす。ついには南洋の国、タヒチにさらに大きな変革をもたらして革命を起こすのである。小さな社会までは私一人のチカラで変革を起こすのは可能であろうが、そこから先の大きな社会、島々、一国相手には多くの人の協力が必要となる。次にタヒチで、会食をするタヒチの要人はタヒチの教育大臣である。そしてそこから、タヒチの大統領との面会に繋がるはずである。タヒチは人と人の繋がりで人脈のネットワークは驚くほど速く、繋がりは強固だ。ここでの革命は学生時代の運動家が目指したオナラのような腐った革命よりはずっと本格的で具体的な実現可能なものなのだ。氣はそれほどにチカラのある、革命の手段となるものである。しかも私の身体だけでなく、教育大臣の持っていた肉体的問題を解決して大統領の持っているであろう問題も氣による治療で完治して、そのパワーに驚くタヒチの要人たちが私の提言を聴いてくれて、タヒチと日本の文化交流と人的交流が盛んになってタヒチの社会革命、変革が可能となる。私は心のワクワクするのを止められない。考えるだけで興奮してくる。今まで経験したことのないプロセスを経て壮大な社会的実験は行われる。一人の日本人がタヒチの人口五十万の社会を変えるのだ。私が尤氏長寿養生功を訓練し始めて三十余年の時を経て、私に蓄えられた氣は、ついに一国の社会を変革するところまで来た。一切の説明もなく、ただ、立て!座れ!瞑想しろ!動くな!との指示に怖る怖る、従う私が尤氏長寿養生功を教授する立場となって一国の大臣と友人になり、大統領とも会食をするところまでたどり着いた。こうなったら、行き着くところまで行くしかない。私の人生を再生し、夢と希望を持たせてくれて、実現してくれた師母とドクター尤老師の尤氏長寿養生功に感謝を申し上げる他に私の気持ちを表現する方法は無い。一人の人間をこんな高みにまで引き上げてくれるものは私の知る限り、尤氏長寿養生功しか無い。感謝に耐えない。