闘病記最終章

今日は術後、初の執刀医による検診があり、血液検査は何も問題無し、傷口のチェックでも大きな問題無く、膝の裏側の傷口に化膿を認める傷口の開きが見つかり、抗生物質の軟膏を塗って事なきを得た。昨日はそのせいか、痛み激しく、かかりつけのクリニックに行くが、休日で閉まっていた。あまりに痛んで休日であるのを忘れていた。痛み止めを飲んで、痛みが半減して歩くのが楽になる。早く治そうと漢方薬の軟膏を塗って、カサブタが早く取れて傷口に細菌が入ってしまったかもしれない。術後にカサブタのことで何も説明が無かったので、私が素人判断で、漢方薬の軟膏を塗ってすぐにカサブタが取れていたのであった。普通の切り傷くらいに軽く考えていたせいだろう。いずれにしても、今は痛みが半減し、起き上がる時に十分ほどあれこれ足を動かして、少し痛みが無くなってから歩き始めて自転車に乗っていたのが、今は早く歩き始めている。回復にまた向かい始めていることに安心して今日の晩御飯を一人焼き肉をして、無事な回復を祝ったのである。ビールと肉とビビンバがうまかった。自転車のペダルを踏む時にまだ痛みがあるが、以前に比べて少し楽になっている。これで、痛み止めを飲みながらリハビリを続けて二週間後に再検診である。もう心配無い。弱った筋肉を鍛えて筋力を取り戻して、ストレッチを毎日行ない、脚を正常に戻す。いつもしていたリハビリを再開して、あと二、三ヶ月すれば、すっかり元に戻るだろう。膝裏の動脈が開通して、血圧は百と七十代になった。正常になった。瞑想で身体の中のホルモンと神経伝達物質を多量に出すようにすれば、回復は早くなるのである。十一月にタヒチに行く前には、杖が必要ないことになっているかもしれない。三カ月毎日欠かさずリハビリを続ける。タヒチの友人たちのビックリする顔を見てみたい。