Give alittle, Take a little

 英語で言う共存共栄の哲学を恋人間の関係に当てはめると、こんな言い方になるらしい。太田氣功道場では、道場生の持つ特技や才能を発揮してもらい、太田氣功道場を発展拡大することに寄与して欲しいと思い、三年前に日本に帰国してから道場内で私が道場生にお願いしていたことなのである。その道場生みんなの協力の甲斐あって、三年後の今、文字通りに日本を飛び出して、世界に羽ばたくことになった。タヒチに私が在住してタヒチを拠点にヨーロッパや東南アジアに支部開設を果たす。少し与えて少しもらうとこれが恋が成就して恋人同士幸せになることの秘訣であると英語の歌で言っている。恋人同士に限らず、相手がいる、人間関係の基本的なルールだろう。一方的に自分一人が良くなって、あとの者はどうなっても良いと自己中心的で、利己的な人間は疎外されて、嫌われて、小さな共同体、社会から締め出されて追放されて、当たり前なことである。社会性のない者、一般社会のルールを守れない者は一般人と一緒の社会の中には住めない。その騙されて、カネを奪われ、十年を無駄にされた人々の怒りは神田真澄こと神田吉隆こと姜吉隆の身に襲いかかろうとしている。姜吉隆を裁判に引きずり出し、私の名前を使った借金が、詐欺の行為に当たるか否かは裁判官に委ねよう。罪があれば、刑務所に行く。無くとも千六百万円ものカネの返済をせねばならない。どっちに転んでも、罪の償いはさせられる。返済すべきカネを十年も頰かぶりをして逃げ回ったツケは大きい。