己れを貫く

人生を思いのままに生きることは素晴らしい。社会にお世話になったと言って、社会に何か恩返しがしたいという心で、リタイアした後にボランティアに残りの人生を賭けている老人は己れを貫く人生を送っている。一方で、ウソと虚偽で、己れを飾り、社会を惑わして多くの人に迷惑をかけて人生を歩んでいる者もいる。ウソと虚偽に己れを貫き通しているのだろうか?そんなバカ者はどの国の社会に もいるはずはない。人生の中で、自分の想いを貫くことは素晴らしいが、とても難しい。さまざまな逆境困難を乗り越えて、自分の想い通りの人生にするには己れを貫くしかない。逆境に負けて、カネを不正に手に入れて、悪どいことには他人の名前で借金をする、返済もしない。これは明らかな犯罪である。本人は犯罪と思ってはいないらしい。おじさんにその件と、一時は師匠であった私を「あいつ」と呼んだことを咎められて、おじさんの前に置いてあったテーブルをチカラの限りに叩いて、おじさんを威嚇したと言うのである。そんなバカなことをする己れを、新武術の宗家創始総師範と呼んでいる。剣道八段昇段の金銭授受など、可愛いモノだ。確かに己れのバカを貫き通している。ま、せいぜい自分で自分の人生に穴を開けるほどに己れを貫き通してもらいたい。 Good Luck!!