オバケ拳法

最近の私の両手は、道場生と氣の交流、ジャンプをさせる時には、上半身のチカラが完全に抜け切れて、幽霊のようになって、うらめしや〜ってな具合になっていて、手がだらんと下がっている。別にそうしようとしてではない。勝手にそうなってしまったのである。站椿功をする時もそうだが、チカラを抜けば抜くほど両手は下がってくる。変な格好になる。でも極限の上虚下実になって、さらに強力な氣が出てくる。不思議な感じである。私は今、これをオバケ拳法、オバ拳と呼んでいる。尤氏長寿養生功は私によって、さらに進化しているようである。指導員はもっとヒーヒー言いながら、キツイ震脚をさせられている。私の氣はさらに強く重くなっている。