三件の事件簿

私が尤氏長寿養生功に出会いがあった後に私が巻き込まれた事件は三件起きたのであった。一度目は自称ジャーナリストと名乗る太極拳を少しかじった男がサンフランシスコの道場に来て、尤氏長寿養生功について本を書く資料を師母から提供して貰おうと道場に私が練習に来ていた時にこのオトコはその時来ていてバッタリ出会ったのであった。自称ジャーナリストは師母から師母の昔の写真が欲しかったらしい。しかし師母と師母の娘さんのミミはこのオトコに好意は持っていなかった。ミミは私に日本の武術雑誌にこのオトコが師母の記事を書いた部分があり、私にこれを読んで何が書いてあるか教えて欲しい、そしてお前の感想を聞かせて欲しいと頼まれた。良く読んでみるとあれほど秘密であった通氣について詳しく書いてある。口止めをされて通氣を受けた私は驚いて、ミミにそのことを伝えたのでこのオトコは写真提供を師母に拒否されて、この自称ジャーナリストは怒りを私に向けて逆恨みで私に不遜な態度で私に悪態をついたのであった。二度目はもう知っている通り、私が東京の道場の責任者に指名したオトコが野心タップリに道場を自分の商売にしてカネ儲けのチャンスと企んで、私の収入となるべき金をフトコロに入れて贅沢三昧な生活を送っていたが、道場経営に失敗した後に道場生から寄付金の名目でカネを当然のように供出を強制し始めたのであった。最後には私の名前を使い、九百万円の大借金を老年女子道場生に持ちかけてその借金をこの十年のあいだ、一円の返済も無い。それを知って私はこのオトコを破門したのであった。破門を隠して新しく実力資格ない尤氏長寿養生功のニセモノ尤氏意拳の道場を開いて宗家総師範と自称している。三度目が私が今ブログで糾弾しているキッパリ道場のこれまた、自称総大将である。自己顕示欲の強いオンナで、無理無理指導員クラスに入りながら、自分の商売になる道場を開く前にバタバタと逃げるように退会した後にキッパリ道場と言うどうでも良い名前をつけて総大将と自分を呼んで悦に入っている。これらの三人は全部自称ばかりだ。自称なら何とでも言える。自称の前も全て自称であったかも知れない。これら三件の事件に私は吐きそうになる程の嫌悪感を彼らのカネへの執着と自己顕示欲に対して持ったのであった。まるで肉を奪い合うハイエナのように群らがって、既得権益と自分を目だ立たせる為に尤氏長寿養生功を利用する。私の立場にあっては、これら三件の事件を起こした人間たちを許す訳にはいかない。