未来

未来のことは誰にも分からない。私が尤氏長寿養生功と出会いがあってから、三十一年が過ぎた。 私は尤氏長寿養生功を日本に定着するよう活動して来たが、二人の離反者を出しながらも、もうすぐタヒチに移住する手筈は整っている。日本から飛び出して日本から世界に飛躍する機会を与えてもらい、私の未来は明かるい。これも私の実力、チカラをタヒチの人々が認めてくれたからであろう。私がこの三十年のあいだ、ごまかしの無い研鑽と精進努力を怠らなかったたまものだろう。一方、キッパリ道場の総大将と尤氏意拳の総師範には明かるい未来は無いだろう。ウソと虚偽と欺きの行為で人生を生きる者にはそれ相応の未来が待っているだけである。我々は生まれた限りは何にでもなれる可能性を持っている。その夢を可能にする手段はウソと虚偽の無い努力と精進しか無い。他人と社会を欺き、近道を歩もうとすれば、夢と可能性はますます遠のくことを、この恥な離反者、キッパリ道場の総大将と尤氏意拳の総師範は知らない。外見はしっかりと見栄えは良いが、根性は最低の者たちである。そんな矛盾した偽善者たちには明かるい未来などあるはずも無く、期待する方が間違っている。この二人の離反者たちが逆立ちしても追いつくことの出来ない、世界に進出するチカラを持たぬ事実があっては、明かるい未来が訪れる日はない。自分の分とチカラをわきまえて行動していればこんなことにはなっていなかった。