奸計と策謀

武術と医学の究極の目的、哲学は弱者、病者の救済と横暴な者を取り押さえて奸計と策謀を巡らす者には協力しない心である。尤氏長寿養生功に現れた策謀と奸計を巡らす者たちは入門する時には、善人を装い、背に短剣を帯びて、刺す機会を窺いながら時期が来たら、修行半ばで、許可無く、実力も無く、恥も無く、己れの道場を開いて自己顕示欲と金銭欲の発現の実行をした。太田氣功道場には彼ら以外にも同じ目的で、その機会を講習会に参加して窺いに来た者も数多い。入門時に質問票を提出させて、人物のチェックをして、寸前で、ワザを盗んで自分のしている武術の足しにしようとする計画がバレたと思い、入門を思いとどまった者もいる。尤氏長寿養生功を利用して出汁にしようとする不逞の者は多く、私は師母との約束で、そんな者には指導員と同じレベルまでには、絶対に教えない。ある意味そのやり取りは神経戦となって、それを察知した者が、サッサと逃げるように退会して瞑想の道場を立ち上げたのかも知れない。いづれにしても、ホンモノの氣功武術を継承している私はこんな汚ない策謀と奸計を巡らす者に手を貸す訳にはいかない。弱者病者には全力を尽くすが、横暴にも、全て、持つだけのものを持って、そのまた、さらなる欲望を追求する者の奸計には鉄鎚を降すのみである。あまりに身勝手で欲深いそのやり方に憤りを覚える。弱者病者には同情を覚えるが、こんな横暴な奸計と策謀を巡らす者にはムチを加えたい。このスタンスが尤氏長寿養生功の太田氣功道場の立場である。素直な気持ちで裏心の無い入門者にはとことんまで教えるが、策謀と奸計を胸に秘めて入門する者は排除する。尤氏長寿養生功の質のレベルを落とす訳にはいかないのである。私の道場から離れてニセ武術とニセ瞑想を教える両名の命運はすでに尽きて、その未来などは無い。