情熱

私の仕事、職業としている尤氏長寿養生功に対して、単なるお金を稼ぐ手段とすることではなく、大いなる情熱を以って私の生き甲斐のある仕事、職業と考えている。毎日、三十年の時を経て、師母との一対一の訓練修行の後、師母に暗に日本で正統に正直に教えろ、と言われて、今の私の太田氣功道場があるのである。だから、自然に情熱をもたざるを得ないし、尤氏長寿養生功を利用する者たちを余計に許せないのである。大事な伝統の世界の秩序とルールを壊そうと卑劣な行為を為す者は断固として対処する。二人のそんな行為をする離反者を破門にしたのは当然なことであった。情熱のある仕事をする者は幸せである。一方、情熱ある仕事を奪うようにしてカネ目的の道場開設をした仕事には情熱が無く、別の私欲の情熱であるから、幸せを享受出来る訳がない。情熱は人生を豊かにして後に続く者に希望を与えて伝統の技術を伝える最大の手段となる。