Big Mistake

 快適な飛行機の旅で十時間の後にニュージーランドに着いたのは良かったが、空港近くのホテルに着いてスーツケースを開けようとしてビックリしてしまった。私のスーツケースでない! BaggageClaim で間違って、同じタイプの他人のスーツケースを取ってしまったらしい。すぐに空港の Baggage Service  に行ったら、私のスーツケースがあると言う。ホットする間も無く、今度はスマホの電池が完全に無い。明日タヒチに出発の e-ticket  の情報が全てスマホに入っている。充電器を探したが、どこにも無い。私のスーツケースを取り戻して充電器を探したが、無い。仕方無いので、空港のショップで現地対応の充電器を買って、充電を終えてこの顛末を私への怒りを持って書いている。やっと、ニュージーランドを楽しめる気持ちになって、晩飯のレストランのメニューをチェックしている。明日九時出発のタヒチ行きに準備している。空港に着いて、日本で何キロも歩いたせいで、疲れていたので、ニュージーランドに着いて車イスを頼んだら、その職員の娘さんがスキーで二十メートルの崖から落ちて、肩をケガして腕が上がらないので鍼灸師に行って奇跡が起きた、と言うから、私がなぜタヒチに行くか説明したらその人も両肩に関節炎があって、左の肩をケガして、腕が一定以上上がらないと言うので、氣について説明して肩に私の手を置いたら、何か感じて暖かい、と言う。腕を上げたら、私が見た時からずっと上に上がっている。ビックリしていたので、ニュージーランドの良い鍼灸師を探して治療をすれば、ほんの数回で完治するはず、と言って別れた。ニュージーランドの食事のボリュームはとても大きく、なぜラグビーオールブラックスがあんなに大きく強いのか理解出来た。ポリネシアの人々がタヒチアンのように大きく、私が食べ切れないほどの食事を一日三食食べれば、大きくて強いラグビーの選手が出て来て当たり前だ。でも、小さな日本人でも、氣の訓練で、上虚下実の身体を作り、素早さを身につければ勝つことも出来るだろうと直感で、感じたのであった。初めてあったニュージーランドの老女は初回の針も使わない氣功の簡単な実験の治療で肩が上がったことは、私に思い出させるものがある。私が勁空勁が出来るようになって、サンフランシスコの道場の私の先輩に私のテレビに出た動画 のビデオを見せたら、全員が日本人だから、別の人種にかかるかどうか分からない、と言う。こんなバカなことがせっかくホンモノの氣功を習っていながら、言えるのならば、習う理由は何も無いだろう。私の先輩も私から言わせれば、修行が足りない奴と言えるのだが、日本にも同じように修行が足りない奴が二人居て、自分で師範ぶって、教えている。これもまた、私から言わせれば、修行が足りない者は師範と言えないだろう。修行が足りないから、自分で師範と言っているだけに過ぎない。尤氏意拳のホームページの一部は削除されて、やっと今になって、姜吉隆の実名を名乗っているようである。今さらながら、とは思うが、まだ、これが始まりで、もう一人のキッパリ道場の総大将は未だ実名を名乗っていない。本当の本性を表すのはいつなのであろうか?ジッと見守っていただきたい。みんな全員の監視が必要だ。修行の足りぬ者が教え始めると日本全国にそんなデタラメな風潮がはびこってしまう。そんなバカな風潮を許してはいけない。みんなでこのキッパリ道場と尤氏意拳をジッと見守って行こう。