セルフリハビリ

今まで行っていたデイケアと自宅リハビリも辞めて、いよいよタヒチ移住に向けて準備を始めることにした。これよりは専門性のあるリハビリと信頼出来る指圧にそれぞれ一か月に一度通うことにしている。お金も貯めねばならない。脚の筋肉も大分ついて、三十センチ二十センチの高さの台からも立ち上がることが出来るようになっている。 膝も良く曲がるようになってあぐらをかける一歩手前になった。手術の傷口は薄皮が張って、完治までもう少しである。あとは自分の自己回復力と自然治癒力を最大限に高めて、自分の治るチカラを信じて自分をリハビリして自分自身で治して行く他に方法はない。人間には自然治癒力と自己回復力が備わっており、いつまでも他人に頼っていてはいけない。動けば動くほど、身体は回復して来る。三年前に私を知っている者が今の私を見たら、信じられないだろう。未だ杖は手放せないが、いづれは杖も要らなくなるだろう。あとは立って道場生を投げ飛ばすようになって氣功教授を出来るようになりたい。夢は広がる。タヒチの山にも登りたい。誰にも頼れない。頼る気持ちもない。生まれる時も一人、死ぬ時も一人である。生きている時にはお互い助け合い生きねばならないが、病氣やケガは自然治癒力と自己回復力が自分に備わっており、医者は治る手伝いをするだけで治すのは自分のチカラである。最大限に自然治癒力と自己回復力が発揮出来るようにするのが氣功である。リハビリも一旦教えて貰えばあとは自分の責任である。日本人の高齢者はほとんどがケガや病氣で悩んでいるだろう。もう一度再生復活して残る人生を楽しむ為にも尤氏長寿養生功に集まっていただきたい。