真言其の二

チベット密教真言は我々日本人には馴染みがないが、日本にもとうの昔から真言はある。私も日常、あらゆるところで使っている。空海さんの真言宗真言

ではない。空海さんの以前から、その真言は日本で使われていた。空海さんは天才だから、その真言を蹴散らしてしまった。しかし、今、その真言は復活して日本に存在する。それは、神道祝詞の中の かんながら たまちはえませ、である。真言を唱える時は、真剣に信じる対象の神仏と向き合い繋がりを作って真剣に真言を唱えなければならない。その時の願い事に私心や邪念があってもならない。

しかし、以上の決まりごとを守って神霊と純な心で向き合うと神は真言を唱える者を救ってくれると云うことである。

オンマニベミフム、かんながらたまちはえませ。