氣功への愛

イチローは引退の時に野球人生の中で貫いたことは?の質問に答えて野球への愛、と答えた。これは自分の人生に後悔が無いことに誇りを持って示している。私をイチローと比較するつもりはさらさらないが、私は尤氏長寿養生功を引退してはいないのであるが、私もこの氣功に関しては愛している、と断言出来る。だからこそ、ウソをついて、訓練もそこそこに、自分を師範と呼んでカネと自己顕示欲の為に道場を開く者を許せない。もし、このニセ師範たちが尤氏長寿養生功を愛していたら、充分な修練をせずに自分のニセ道場を開く恥な行為は出来ないだろう。氣功を愛したのでは無く、氣功のワザと瞑想を教えて得るカネと自己顕示欲を満足させる自分を愛したのであった。偽りの愛である。ドクター尤老師と師母は、私がサンフランシスコでの訓練で感じた感覚では、ドクター尤老師と師母は夫婦で創始した尤氏長寿養生功を深く愛して、誇りを持っておられた。お二人は最後の最後まで、道場生に訓練を授けられていた。私も師母の側に寄り添うように訓練を受けていた。どこの誰が百歳をとっくに超えて、弟子に武術の訓練を授ける師匠がいるだろうか?師母との想い出は私が忘れられない宝物である。そして三十年の長きに渡る訓練の賜物の基礎 訓練とワザは私に確実に受け継がれて、私の日本の道場生に伝えられている。また、タヒチにも来年から伝えられる予定になっている。タヒチに伝えられた後にはヨーロッパ、オセアニアのオーストラリア、ニューカレドニアニュージーランドへと尤氏長寿養生功は進出する。愛は邪悪なエネルギーに打ち勝ち、氣を強め、気迫を増してくれる。愛は氣と共に我々の身体の中にある核とも言える唯一無二の存在である。人生を生き抜く原動力となるものである。