奇跡のツボ耳の神門

私がアメリカの私の鍼灸治療院で来院した患者全員には耳のツボ神門に置鍼をした。二、三週間耳に針を置いておくだけで、全ての患者に奇跡的な効果を奏した。

太田氣功道場では、体調の悪い新規道場生に耳のツボに置鍼をして氣功の  修練と同時に治療も一緒に行なうことにした。ガンと難病に苦しむ病人から体調の悪いギックリ腰の患者まで入会して希望する全ての道場生に置鍼をした治療を行なう。すでに、置鍼を希望する講習会参加者には置鍼をして講習会を受けてもらっている。先回の講習会参加の際に置鍼した難病患者は置鍼後、自覚症状が大部分改善した。私は来年には日本を離れてタヒチに移住する。もちろん、私が居なくなっても、置鍼は継続して有資格者が行なう。そして、タヒチに於いても、希望する道場生には置鍼をする予定だ。氣功の訓練をするだけで余命宣告を受けたガン患者は余命の年数を超えて生きている。置鍼をした道場生が氣功の訓練を同時に行えば、より大きな効果を奏するであろう。 耳のツボ神門は自律神経を刺激して交感神経と副交感神経のバランスを整える働きがあることは鍼灸学会で報告されて、実際の鍼灸治療に応用されて、多大な成果を上げている。自律神経は背骨に沿って推骨から尾骶骨までの長さの神経で、重要な内臓器官と結びついている。交感神経を陽と考えて、副交感神経を陰と考えれば、耳のツボ神門を刺激すると陰陽のバランスが取れるので、さまざまな不快な症状が消失して行くのである。まさに、ほんの小さな鍼を耳に打ち、置いておくだけで、さまざまな不快症状が消失するのは奇跡のツボと言えるだろう。一人でも多くの病いに悩む人の講習会参加と太田氣功道場への入会をお勧めしたい。