パイオニア

私、太田光信は尤氏長寿養生功の訓練をおさめた後に日本に帰国して、氣功の世界の底上げをして、日本の氣功のパイオニアとなった。今は氣を使った鍼灸東洋医学においてもパイオニアとなって、鍼灸の世界でも、耳の置鍼を使った鍼灸治療のパイオニアとなろうとしている。この私が開発して奇効を奏している鍼灸治療はタヒチでも、すでに効果を発揮しているので、タヒチに移っても、変わりなく多くの患者を救うだろうと思われる。この置鍼の技術は太田氣功道場の医療有資格者である水足医師と鍼灸師の長尾師に引き継がれる。他にも鍼灸師の有資格者がいるので、日本では太田氣功道場に確実に伝えられて、病いに苦しむ新規道場生の健康回復に寄与する。私としても安心してタヒチに出発できるというものである。以前の尤氏長寿養生功を日本に紹介した時も何も知らない者が口やかましく、ヤラセだ、インチキだ、と騒ぎ立てたけども今度の耳に打つ小さな針の効果を疑う者が出るはずだ。しかし、氣を訓練してみれば、すぐ分かるように氣の可能性は果てしなく広がって行く。当たり前のことなのである。氣が万物の根源であると何回も説明している。氣は原子、量子より小さく、目には見えないがその働きは宇宙をも動かすものなのだから。そんな説を言っているのは私だけだろうが、そう考えなければ、宇宙万物の今迄分かって来ていることの説明がつかない。パイオニアの道は厳しいが、報われる時もある。新しい仲間が出来て、今迄の仲間と心の繋がる会話が出来たり、些細なちょっとした時の信頼関係で結ばれていると確認出来た時など、なかなかに嬉しいものである。ニセモノにはこのパイオニアの心とか気持ちは到底理解することは出来ないだろう。社会に認められたい、社会の中でバカにした連中を見返してやりたいというひねくれた根性の持ち主はパイオニアになって、信念を貫くなど出来ることはない。今日明日の食いものと自己顕示欲の強い自己宣伝が目的なのだから。氣の医療への応用と武術スポーツへの応用は来年タヒチに受け継がれて私はまた、パイオニアとなる。