真実を生きる

人生を幸せに生きる為には、何が求められるのであろう?人生を幸せに歩むには、与えられた自分を百パーセント活用して自分という個性を輝かせて、死を迎えるまで生き抜くしか他に方法は無いだろうと思われる。ウソと虚偽の人生を送って生きている者は哀れである。ウソと虚偽が自分の生活の糧となっている者もいるだろう。さぞかし辛いものであると思う。生い立ちのせいで、自立するチャンスを失い、ウソと虚偽、見えで虚勢を張って生きる人生は辛く、心休まるヒマも無い。夜中に目が覚めて起きても考えることはそのウソと虚偽が頭を離れない。それであってもウソと虚偽が許されることは一切無い。早くウソと虚偽の人生を社会に告白して、本当の自分の人生を取り戻したらスッキリするだろうと思われるが、そう簡単にはならない。自分の誇りにもなっていない、安っぽくチッポケで高い、歪むプライドが許さない。社会の底辺で報われない人生を送っている人の方が、生活するに最低限で誰も振り向いてもくれないが、自分に正直に自分の人生を送っているから、お天道様に恥じることが無い、本当の真実の自分の人生を送っているのである。私はそんな真実を生きている人を敬まって称賛したい。人生は一度きりで、誰もが日の目を見て生きたいと願うだろう。しかし、思う通りの人生を送っている者は何人いるだろうか?職業も自分が思うように選べない。私はあまりにもラッキーだった。両親が私の若い頃に他界して、苦学して大学を自分で選び行きたい国に行き、自分が自由に自分の真実の人生の道を選んで私の真実の人生を歩んで来れたのであった。渡米して英語を学び、尤氏長寿養生功を極めることが出来て、ウソと虚偽の無い、真実の自分の人生を歩むことが出来ている。お天道様に恥じることは無い。今はリタイヤして、朝は起きたい時に起きて、寝たい時に寝る。自堕落だが、カネが無い、恥じるモノも無い。家族も無い。無いものだらけだが、素晴らしい人間関係を持つ日本とタヒチの道場生に囲まれて、幸せはたくさんある。タヒチに行けば、また鍼灸の治療と氣功でお金は手に入る。真実を生きるとこんなにも幸せになって、チャンスは、真実を生きている限り、また訪れる。私の人生はどうも日本には縁遠く、海外に行く運命にあるようだ。しばらくは日本を離れて小さな島から、日本の様子を見ることにしてウソと虚偽の人生を歩む者たちの動向を見物することにしよう。真実を生きる人生はこんなにも気が楽で、心豊かに、自分の思うままに国境を越えて生きることができる。私の幸せを分けてあげたい。ウソと虚偽の人生を生きる者は国境を越えることは出来ない。