自由を生きる

人は誰しも、なにものにも縛られずに自分の思い通りに、自由に何処へでも行き、自分の好きなことを学び、好きなことをして生きて人生を送りたいと願っているだろう。好きなことを職業に出来ればもっと良いはずだ。とすれば、私は自由を生きている、と言える。学生時代に語学に興味を覚えて、英語に特化した大学に入学した。家庭の事情で卒業は出来なかったけども、アメリカに行って英語をマスターした。武術武道にも小さい時から身体が弱くて身体を鍛えたいと思い武道も学んだ。アメリカで世界一の氣功武術を学び、この氣功武術もマスターした。勁空勁を実際に使えるかどうか試したくて、海外に出掛けてそのワザをさらに使えるものにしてワザを磨いた。海外では英語を使えば、ほとんどの国で通じたから言葉で困ることも無かった。カネが無いから貧乏旅行ではあったが、勁空勁のワザの向上の為であったので貧乏旅行も気にならない。羽が生えたように自由であった。ついに帰国した日本では、師母が私に言ったように一時期300名を超す道場生が集まった。来年また、フランス領であるタヒチへ移住する。国境を越えて自由に生きる、人の生きる理想を生きている。はじめに言うのを忘れてしまったが、東洋医学を修めてカリフォルニア州中医の資格も取って30年の間に自分の治療院を運営したことも付け加えておかねばならない。英語、武術武道、東洋医学、尤氏長寿養生功、と学ぶものは変化したが、その底には尤氏長寿養生功に遭う為の流れの道があったように思われてしょうがない。全てが繋がっている。自由と私の健康増進の芯が流れている。私は残りの人生を尤氏長寿養生功の発展に捧げたい。私にとっては、大変に名誉なことである。