食 体 想

最新の医学の理論に基づく治療法は運動と食事、そして瞑想であると言う。アメリカでもテレビに出てくるベストドクターは、日本の和食を紹介して、運動と瞑想を効果のある治療法であると言っていた。将来、処方箋に運動何十分、ある食べものを何百グラム、瞑想何十分と医師が書くことになる、と言っている。薬は使わない。ますます、私が提唱する氣功的な生活に近づいている。生活を見直して健康長寿を達成する方向に医学が進歩して行くだろう。これが未来の医学となる。端的に言えば、西洋医学東洋医学の融合、統合医療となるだろう。これが現在の医学の潮流となっている。氣功はずっと昔も現代でも、していることは変わらない。もっと東洋医学が研究されて医学的根拠、科学的根拠で解明説明が加えられて鍼灸などが Acupuncture  と英語の名前で呼ばれることになり、鍼も無痛鍼が採用されて、ますます身近なものとなって、保険が効くようになると思われる。そんな時代になったならば、氣がもっと治療に採用されて行くだろう。人間の意識は未来に向かって変革されなければならない。氣を否定する旧態依然とした頑な意識態度を改めて、柔軟性のある未来志向の賢明な意識、考え方で日本と世界を変えるのである。