ついに正座が

昨日から五年間出来なかった正座を何回も訓練して、今朝についに正座して座ることが出来た。嬉しくて走り回りたいほどだが、そんなことをしたら転んでしまうので出来るはずもない。何回も、何回も正座を確認して、忘れていた動作を確認するように十回も二十回も正座してみる。当たり前のことが出来なくなるということは辛いものである。正座が出来るほどに膝を曲げることは西洋人はしない。日本人独特な生活習慣なのだ。これからは毎日正座して膝を深く曲げる訓練をする。タヒチにはヨガの先生と知り合いになっているのでヨガに通いストレッチを習得する。リハビリの先生が私の正座を見たらビックリ仰天するだろう。まだ痛みと痺れは残っているが、このまま正座を訓練すれば消失するはずである。日本にはクルマ椅子で帰国したが、タヒチに行く時にはひょっとして杖が無くとも入国出来るかもしれない。家では杖無しで歩行訓練をしている。今日から奇跡的に劇的に回復して行くはずである。一旦出来た動作は決してやめてはいけない。完璧に出来るまで毎日繰り返す。健常になるまでもう少しである。