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もう一つ私が劇的に治った事例を上げないといけないだろう。日本に帰国する前に大骨折して左腕を庇って動かさなかったことが原因で両肩が拘縮してほとんど動かせずにいた。帰国してテレビを見ていると盛んに健康関係の広告宣伝があり、その中の一つに水素水があった。身体の中の酸素

が活性酸素となって水素水を飲むとオーバーになった活性酸素を分解して水として体外に排出出来るのを知り、さっそく購入してたった一杯飲んだ翌日に骨折した左肩は変化がないが、右肩を動かしても痛くない。そこでぐるぐる一晩中回したり、動かして可動範囲は正常になって治ってしまった。左肩は正座、あぐらが出来るようになった今、もっと動くことになって、今、リハビリの真っ最中である。あと二、三日すれば、同じように正常になると思われる。このようにたった一杯の水やちょっとしたきっかけで身体の病いや不調が治ってしまう。恐れる必要はない。自分の氣を増幅して浄化して強くして置けば、たった一杯の水で良い。一、二回の正座やあぐらが出来るようになっただけで、他の患部、不調の部位もスグ改善に向かう。要は訓練して氣を強めてクレンジングして、精神状態を良好な状態にして置くことである。嫉妬や分を超える望みを持たずに嘘偽りなく修練に励むことである。筋肉や神経はどんなに歳をとっても発達するようになっている。諦めないことだ。氣功は少し歳をとってから訓練した方が弱った身体により良い変化があり、ありがたみが増すので、中年期の方の入会を特に勧めている。私はタヒチに行ったら、氣功はもちろんのこと、ヨガ、ウエイトトレーニング、水泳、カヤック、パドルボーtィングなどの運動で自分の身体の大改造を行なう予定である。百歳になってボディービルダーのような身体を作って真っ黒に日焼けした身体をお見せしたい。どんなことも日一日にして成らず、毎日少しずつ前進する。チリも積もれば山となる。筋肉も筋力と柔軟性をあい持つようになるには難しく、時間がかかる。期待と夢と冒険心の入り混じった感情で一杯になった心は新しいタヒチの生活に向けて少年のようにワクワクしている。