氣のコネクト

初めて会った者に勁空勁を打つ時には相手との氣が私の氣と繋がりを持つことが無ければ、何の効果も無い。電気の流れないモーターに電気を流しているようなものでモーターは回らない。であるから、氣を感じることのない者を動かすことは出来ない。氣を相手とコネクトさせることが重要になって来る。これさえ出来れば、私はいつ何処でも、誰にでも勁空勁を打つことができるようになる。今では毎回の訓練時にはどのようにしてコネクトさせることができるかと言うことをいつも考えている。勁空勁はとてもとても難しい。薄紙を一枚ずつ貼って行くような努力をして難度を増した ワザを克服して行く。一朝一夕には出来ることではないのである。私は毎朝、毎晩瞑想を続けて毎回の訓練に工夫を試し、毎月の講習会に新しい工夫を重ねている。いつの日か、氣のコネクトを誰にも出来る時は必ず来よう。医療の分野ではもうすでに百パーセントの氣のコネクトが出来ているのだから。