夢の共有

人生の目的として、誰もが自分の夢の実現の為に生きてはいないだろうか?その夢が大きければ大きいほど、自分一人のチカラだけでは実現出来ない。実現するには、集まる人のチカラを借りて結集させて、大きいチカラにして夢の実現を目指して行動するしか方法は無い。私の夢は尤氏長寿養生功を出来るだけ、日本に根付かせ、日本全国に弘めて、日本人の健康に寄与して長寿国日本の維持に貢献することである。すでに道場長の水足医師は統合医療として難病や末期ガンの治療のたくさんな実績を上げて、私の母親がガンで他界したことへの仇を取ってくれている。私を悲しませた憎っくきガンを治療で完治してくれているのは、私の胸が晴れる想いである。今の太田氣功道場には、少しづつではあるが、私の夢を共有してくれる同志仲間が一人づつ集まって来ている。日本だけではない。タヒチにも私の夢を共有する人が一人、また一人と集まって来ている。人種と国家の壁を越えて、少しづつ集まって来ていることは私の夢を一緒に共有して実現するチカラを貸してくれて、大きいプロジェクトを達成出来る可能性が開けて来ていることを意味する。アメリカにも以前私が尤氏長寿養生功を教えた日本人道場生がいることを述べておかねばならならない。日本、タヒチアメリカの全道場生を合わせて数えるとかなりの数の道場生になる。こうして世界に尤氏長寿養生功のメソッドが拡がることでそれぞれの縁のある道場生が健康で長生き出来る術を学び、より良い人生を送ってもらえば、私が尤氏長寿養生功を学んだ甲斐があったと言うものである。人が集まるところには施設、常設の道場が必要になって来る。まず、タヒチに自前の道場を建設して日本やアメリカからの道場生を受け入れて大きい講習会を開く、夢を将来実現させる。ここまで来るのに三十年を要した。もう三十年すると私は百歳になっているはずだ。師母がそうであったように、私は百歳を超えて若い道場生を勁空勁で投げ飛ばす夢を持っている。健康で長生きしたら、みんな私の道場生には私の夢を共有して同じように全ての道場生も若い後輩道場生を勁空勁で投げ飛ばしてもらいたい。不断の努力が必要である。