食、体、想念を一つずつ、詳しく説明して行こう。今回は食について、

食に関しては、いろいろな考え方があって、これが良いと言うことは一概には言うことは出来ない。私が経験したことを話そう。私が体重が増えて、減量しようと玄米菜食をストイックに実行して十年で九十五キロから六十一キロまでに体重を落とした経験がある。だから、十年で三十四キロ減量することが出来たことになる。このことは食物繊維を大量に摂ることが大切なことである。排泄がスムースになる。便秘する人は治ってしまう。減量したい者は是非ともトライすることを勧めたい。太っていた時には、爆睡してイビキをかいていたが、減量してからはイビキをかかなくなった。これだけでも長生きするだろう。今は玄米と玄米を炊く良い圧力釜が手に入らないから、白米を食べている。獣肉を何年も食べずにいたので、筋肉がケガしてから衰えたと思うので、日本に帰国後は平気で牛肉、豚肉、特に鳥肉を積極的に食べてタンパク質を摂るようにしているので、筋肉がついて、歳の割には、がっしりした体格になって、体重も七十キロを越えるまでになった。毎日リハビリを怠らないから、筋肉が大きくなって来ている。特に脚の筋肉が回復して来て、師母と訓練していた時のような筋肉の形になっている。一度作った筋肉は経験があるので、食を変えてトレーニングするとすぐ元に戻るものである。私の言う正食とは、玄米菜食を中心にして排泄に注意を向けて、筋肉を落とさない食生活を守ることである。毎日三食のことであるから気を抜けない。