正体

この正体の概念こそが太田式氣功整体の根幹の部分に当たる。歪体になっている身体を手技、と氣功で鍛えた氣で即座に歪んだ身体を正して、体内に滞っている邪気を対外へと追い出して、病体から健康体に戻すのである。食体想のブログ記事で言ったように身体についてしまった癖を直して正しい左右対象の身体にする。例えば左下にして寝ると、心臓を圧迫して胃をもっと曲げた形で何時間も寝ているから夜中の胃腸の消化を妨げる。胃腸や心臓が悪い者は右下で寝る方が良い。また腰に痛みがある者は骨盤が歪んでいるから上がった腰側の脚を他の脚の上に組んだ方が楽になるので、脚を組めば組むほど、腰に痛みが出て腰痛は続き、医者に行っても痛みは消えない。この体型的、骨格的な原因で痛みがある者は多い。この体型骨格を正すと痛みは消えるものである。即治となる。鍼灸や整体の治療では、レントゲンを取れないから、骨格体型を目視することによって治療前後の体型骨格がどのようになっているかが分かるので、治療が成功したかが目視できる。整体講習会では、骨格体型のチェックの方法を講習する。一回習えば、すぐに治療に使える。