遺伝子と運動

最新の科学では、運動を適宜行なうと遺伝子のDNAのスイッチをオンにして運命を変えて、子孫の運命をも変えることが解明出来ている。スウエーデンのある村ではほとんどの村人が心臓病で死亡した。調べてみると、祖父の代で、大豊作になって、肥満になったが、子や孫の代でも肥満になって心臓病が増えたと言う。肥満になる遺伝子が遺伝した。ネズミの実験でも同様な結果が出ている。オランダでは子どもが肥満にならないように精子の遺伝子のスイッチを肥満にならぬように結婚前に運動している若者がいると言う。これは医学の常識を超えた実験であるが、遺伝子は変えることができると言うことを示している。もうひとつの例は宇宙飛行士が宇宙に長期滞在すると遺伝子の情報が変化して、9、000もの遺伝子のスイッチが変化していたと言う。宇宙の環境の変化にも人間の身体は適応能力があることが判明したのである。自分の運命は変えることができる、子孫の運命をも変えることができる。人間には無限の可能性がある。尤氏長寿養生功を、私は長い間訓練して、私の運命が変わり、他人の運命をも変えているのである。