闘球士たち

日本はラグビー弱小国からラグビー大国になった。決勝には残れなかったが、ベスト8になった。もう弱小国ではない。ここまで来るのにどれほどの過酷な練習と訓練を重ねて来たことか。私の尤氏長寿養生功の訓練を経験して来たから、この闘球士たちの努力精進と重ね合わせることが出来るのである。一芸に秀でようとすれば、尋常な練習ではない過酷なストイックな毎日、何年もの訓練が必要である。この苛酷な訓練を通り抜けて相手を凌駕出来る自分が作られるのだ。私はラグビーの選手とも、氣の交流をして氣が彼のチカラを制することができるのを確認した。氣は人間の肉体活動の根源である。また、それだけに限らずに精神活動、魂にも大きな影響を与えることができる。氣功は科学でもある。観察と実験を繰り返して、氣の効果を確認する。鍼灸世界保健機関で医療の一環として認められているように、氣功もまた医療として認められて、リハビリの一部として氣功部門が確立する日は近いだろう。