瞑想と震脚

尤氏長寿養生功の最大の特徴は基本功を構成する二つのものがある。Tranquility、 静寂を体内に作る、瞑想と強大な筋力を作る震脚ジャンプである。これ以上静かに出来なくなるまで静かになる。そして、これ以上動けなくなるまで動く。電気を作る、水力発電所の水を落とす高さは高ければ高いほど電気を起こすタービンを回せるように高さのギャップがあるほどエネルギーを作ることができると言う単純な理論で、どのようにしたら巨大な氣を養成できるか?と言うことを考えてみれば、瞑想と震脚のギャップが大きいほど大きな氣を養成できることになる、と理解できるだろう。私の瞑想時間は二十年で、四万四千四百四十時間であり、震脚の回数は全身全霊で、七百二十万回であった。それが原因で、私の左膝は壊れてしまい、家の階段から転落して左手首の骨を二本同時に骨折してしまう。その結果、今では身体障害者となって、杖無しでは歩けない。国も認める、立派な身体障害者手帳を持つ障害者とはなってしまった。しかし、後悔は無い。全力を出し切ると何があっても、後悔は無いものである。イスに座っても勁空勁を道場生にかけることも、初対面者にも百パーセントかけることも、今では出来ているのだ。タヒチにもヨーロッパのスイス、ドイツにも拡める下地が出来ている。これ以上何を望むことができるだろう。ラグビーと同じように、「前へ」。