幸せと愛のホルモン

過剰なストレスを受けるとアドレナリンやコルチゾールが体内で放出されて血圧を上げたり、うつ病になり、健康に害を及ぼすことが知られている。このコルチゾールとアドレナリンの放出を減少させるホルモンがオキシトシンセロトニンである。最近、この幸せホルモンがマスコミで紹介されて一般の人にも知られるようになった。この幸せホルモンや愛のホルモンを体内で増やしたり放出させる方法がある。身体の触れ合いを多くする、ハグの回数を多くする、そして、呼吸時の吐く時の呼吸数をできるだけ少なくするとオキシトシンの量が多くなるのだ、と言うのである。伴侶を失って、いつまでも悲しんで過去を引きずっていると心臓にストレスを与えて心筋梗塞などを引き起こして死に至る場合があると言う。過去を思わず、不確実な未来を心配せずに、人生を楽しんで幸せに生きるには犬やパートナーと共に生きて、瞑想をする生活を送って、批判を受け入れる態度が必要で穏やかに自分が好きなことに情熱を燃やす、そんな老後を送ることが健康で長寿になる秘訣と思われる。私は完璧には出来ていないが、それに近い老後の人生を送っていられるのは尤氏長寿養生功のおかげであると思っている。毎日を楽しく嬉しく幸せに生きている。