思いやりと助け合い

アフリカに人類の祖先が誕生して人類が進化する前の脳は、今と比べればずっと小さく本能で食物を求めて大型肉食獣の餌食になる場合も多かったのであるが、肉を食べるようになった頃から集団の助け合いが必要になり、思いやりの心が生まれるようになった。人間特有の思いやりと助け合いの心が生まれる。ところが、最近の世界の兆候は分断、憎しみ、自国第一主義、の為に人間特有の心が失われたようである。尤氏長寿養生功を弘める太田氣功道場に現れた人間の心を持たない者たちは、自分の思い通りにならぬ時には裏切り、背信、別派活動で平和と秩序を守る道場を分断して破壊しようとさまざまな攻勢を仕掛けてくる。世界が憎しみから戦争になろうとして、混乱と不確実性に満ちている今を我々はどう生きれば良いのだろうか?以前の原始的な集団の中の助け合いと思いやりの人間特有な心を取り戻さねばならないのではないか?心を変える為には瞑想が必要である。朝晩2回の規則的な瞑想は人間特有の優しさ、理性、思いやりなどの心を与えてくれる。人を殺してでも自国第一主義を貫こうとする者、知的財産である瞑想法やワザを盗んで自分だけで開発したとウソをつく者たちとの差はほとんど無い。似たような人間である。原始的な本能に生きる脳に退化していると言えるだろう。本能で生きる者たちが思いやりと助け合いの心が無いのは当然だが、何故に瞑想を学ぼうとしたのであろうか?本能的に尤氏長寿養生功を学んだ者たちは、カネと売名、自己満足に都合良く尤氏長寿養生功が見えたのであるとしか私には思われない。