金の指輪と写真

私が師母との最後の練習を終えて翌日には日本へ帰国しようとしたその時に、私が金の指輪と師母の若い頃の写真を頂いたことは以前のブログにも書いていたのであるが、大事なことであるので再度このことについて触れようと思う。師母が教えて良いとか、指輪と写真を渡したとかいう話は、私は聴いたことが無い。何故か私にだけ指輪と写真は渡されたのであった。その前から、しょっちゅう、

お前日本に帰ったら、尤氏を教えるようになるだろう。お前が教える時には、誰から習ったのか、師匠筋を明らかにして私とドクター尤の名前を出せ!と何度も何度も言うのであった。今になって、私が尤氏を教える立場になって、師母の言った言葉の意味を理解した。恥も実力も誠意の無い者たちは、私から習いながら、私から習ったとは言いたく無いようである。私が誰にでも出来る勁空勁の初歩中の初歩のワザを出来るようになると、自分が編み出したとか、古神道のチカラを借りて和の氣の武術を創立した、とか、瞑想を中国拳法から習った、と突然言い始める。とんでもないウソである。師母は、こんな痴れ者を、生涯何人見て来たことだろう?次から次へとこのような恥の無い愚かな者たちが現われる。師に尤氏教授の許可とその証を手渡されることは大事なことである。私のホームページにドクター尤と師母の若い頃の写真が掲載されているのは、私がその系列を受け継いでいる証拠となるものである。他にも尤氏を名乗っている者には、受け継いでいる証拠などを持っているはずがない。ただ師母と私の写真をホームページに掲載しているだけである。何も意味のあることではない。ワザの勁空勁にしても、私の真似と受け売りで、オレも同じことができる、と言いたいだけなのである。