人体の驚異遺伝子は変えられる

医科学的には、遺伝子は生きているあいだには変えることが出来ない、というのが通説であったが、実はそうではないということが医学的に分かって来た。遺伝子のDNAの中には病氣に対する抑制スイッチがあることが解明されて、その抑制スイッチがオフになると、例えばガン細胞が増殖し、心筋梗塞になることが分かった。抑制スイッチをオンにする薬も発明されたが、運動と食事によって遺伝子を変えることができることも医学的に分かっている。運動と食事によって、男性の精子の中のDNAを太らないDNAに変えられて、子孫に伝えることができるのだと言う。人間の遺伝子の中の、ゴミと思われていた98パーセントのDNAに突然変異が出来て子孫に伝わると酷な極地で生きる人間に特殊な身体能力が備わって極地で生き延びることができるのだと言う。例えば、インドネシアのある部族は海中で、素潜りで十分間ものあいだ働くことができるのだと言う。祖先のDNAが突然変異して子孫に伝わり脾臓が大きくなってより多くの赤血球が出来るようになってこんな能力が身に備わってしまったのであると言うのだ。私にも特殊な能力が氣功の訓練練習の後に、備わったと思われてならない。病氣になっても、ケガをしても回復が異常に早い。骨折して失くなった手首の二本の骨が骨折後一ヶ月したら、トカゲの尻尾のように生えて来て元通りの骨が作られていた。病院にも医者にも行かなかった。妻の介護と看病、仕事と家事も片手でこなしていた。私には実験してみたいことがあって、この歳になって、この遺伝子を持つ私がもう一度結婚して子どもを持ったら、どんな人間になるのだろうかと、タヒチアンの嫁さんを募集中である。子どもをオリンピックの選手にする夢がある。ぜひとも、実験して証明してみたい。