タヒチ事情

タヒチについては、日本人には遠い南洋の国で馴染みが無いだろうから、ちょっと説明しておこう。知っている通り、タヒチはフランスの属領である。言語はフランス語とポリネシア語。ハワイを知る日本人は多いのだが、タヒチにまでは足を伸ばさない。私はサンフランシスコから何回もタヒチに行った。西洋人には魅力的なリゾート地である。タヒチの島の中でも、ボラボラ島第二次世界大戦時にアメリカ軍の避暑地であったから、ボラボラ島を知るアメリカ人が多い。赤道にとても近いので常夏の国である。ハワイが常夏の島と思う日本人が冬にハワイに行って雨が降り、とても寒くて海水浴も出来ずにガッカリして戻ってくる日本人も多いのであるが、日本が冬になる時にはタヒチは真夏である。以前東京からタヒチに私の友人の父親のお墓参りに行った時には東京はマイナス六度タヒチは四十度であったので、温度差は五十度ほどもある。タヒチにはポリネシア人とフランス人との混血が多くてそれに中国人も混じっているので、とてもエクゾチックな顔立ちをしている。だから、東洋の文化には親近感があり、日本人には親近感を持って接して来るので、私の氣功や鍼灸には違和感を持たない。鍼灸には特に興味を持ち西洋医学より自然な治療をより好んでいる。私のビジネスには最適な環境で、たくさんの患者が訪れる。タヒチには百の島があり、私の目標は百ある島に氣功道場と氣功整体の指導員兼整体師を養成して百ある島に一人ずつ配置することである。