目的

私の尤氏長寿養生功を学んだ目的は、この世にも珍しい稀な氣功武術をとことんまで、極めて、私の東洋医学に活かすことが出来ればこの上ない幸いなこと そして武術武道に関わった者が究極のワザを習得するということに加えて、瞑想によって私の人生の向上に役立てることも出来るという目的であって、初めからこれを学び商売にしようとか、これをマスコミや人々に見せて、目立ちたいという自己顕示欲の目的では無かった。ところが、私が日本で教え始めたところ、今では二名の前述の欲深い目的で入会し、自分の道場を修行半ばで、開いてしまう者たちが出たのである。不純な目的で訓練して道場を開くと日本拳法のチャンピオンとか、教員免許を取ってモデルになったということは色褪せて、チャンピオンも学校の教師もモラルが無くともチャンピオンと学校の先生になれるということにならないか?人の前で教える、カネも取れる、ということが尤氏長寿養生功を学ぶ目的であるなら何も尤氏長寿養生功でなくとも、良かったではないか?他人にこれだけの迷惑をかけて、謝罪も無く、教える気は満々である。全く人間性をかなぐり捨てて、目的達成の為ならば何でもやってやる!という態度ではないか?今、姜吉隆山地 花緒里の両名が太田氣功道場に居ないことにホッとしている。両名の道場開設を認めた訳ではないが、こういう事態になっているのは、この総師範、総大将になりたい者が太田氣功道場に在籍しない方が我々にとって良いのだ、ということなのであろう。ある意味でせいせいしている。