人類の遺産

人類の残した輝かしい建物や芸術品とかは遺産として残すべきものであって、一人で守るよりもっと多くの人が関わって守る方がこういった遺産を守られるものと私は思っている。正直言って、私一人がこの人類の遺産、尤氏長寿養生功を守ろうとしても、この遺産を引きちぎり、そのレベルを落として、ドクター尤老師と師母の顔に泥を塗る行為は、悲しみと怒りで私の心も引きちぎられる。何故に尤氏長寿養生功を守っていかねばならないかと言えば、その理由はたくさんある。尤氏長寿養生功の源流である意拳の基礎訓練にはガンや難病を自分で治してしまう自療法である站椿功が修練の主体になっている。そして、ドクター尤老師が瞑想の極としてチベット密教を選び長年の研究研鑽の後に意拳の立禅と密教の座禅を融合して尤氏長寿養生功が創立したのであった。西洋医学でも治療が難しいとされるガンや難病を自療する伝統ある技術、ワザである。世界に一つしか無いこの武術氣功は、何者にも犯され無い人類の遺産として永劫末代まで守られるべき,遺されるべきものである。