脳と筋肉

またまたまた NHK BS で実に面白い番組があったので紹介したい。パラオリンピック選手の重量挙げのアスリートは健常の重量上げの選手の記録を抜いて、ついに三百十キロのバーベルを上半身のみで持ち上げて世界記録を作った。何か裏に秘密があるのではと、またあの東京大学スポーツ脳科学先端研究所で詳細に脳と筋肉の関係を調べた。

パラの重量上げでは脚を縛るので上半身だけでバーベルを挙げる。脳の何処が影響しているのか調べたが、結果は上半身の筋肉だけの活用時には脳の広範囲が

活性化していることが分かった。つまり

脚が使えないので脚の筋肉を使う分だけ

脳の広範囲を活性化させて大記録を

達成したとの結論を得た。尤氏長寿養生功では立って瞑想座って瞑想で脳の

活性化を絶えず行なっている。今指導員のジャンプは尋常ではない。ますます

脚力がついている。活性化した脳は

筋肉細胞の中の筋紡錘と連携して

筋肉の活動量を増やしているのである。

いづれは瞑想と筋肉増量の関係性が

この研究所で研究されることであろう。