2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

国民性

一緒に旅行しているフランス人が京都のお祭りを見ていたところで、アメリカ人がお前が邪魔で何も見えないからそこどけよこの野郎!てな具合で文句言われてあまりに汚ない言葉に、そんな口はきくんじゃない、と言ったら、お前、ブン殴られたいのか?と凄んで…

龍神の湯

高野山の近くに龍神温泉があり、三十年前に私はしょっちゅう訪れて温泉に入っては湯船のヘリに座って瞑想していた。その頃は日本人でも行くことを恐れるほどの山奥で外国人など誰もいない、秘境の温泉だった。今では、高野山は外国人ばかりで、日本人が少な…

怪しい同輩

師母の娘さんと本の出版の話でテレビ電話で話をした時に香港出身の中国人の同輩が同席していて、驚いた。私が日本のテレビ局のカメラを尤氏長寿養生功の訓練 の場にいれたことは異例の初めてのことであり、多くの道場生に刺激を与えてしまったのである。師母…

欲の権化と日本人の誇り

今週のお題「ゴールデンウィーク2017」カネが欲しい、人を騙してもカネとドイツの高級車が欲しい、 有名になりたい、人の前に立ちたい、特殊な武術の系列に並び達人、師範と言われたい、自分はイケメンで女性にもてはやされたい、全てが元、太田真澄、ある時…

自力本願

最近の脊髄小脳変性症の患者の症状が良くなって来ていることや他の講習生と私の道場生を見ていて気付くことがある。ア、我々のしていることは自力本願の仏道修行なのであった、ということである。と言うのも、私がこれだけのチカラを獲得して此れ程に楽しく…

七月講習会

講習会が終了して、今東京駅の新幹線の中でこれを書いている。最近の講習会の参加者は特に反応が良く、今回も完璧に百パーセントの成功率であった。氣功学校の学生が少しずつではあるが、増えて来ている。何とか各都道府県に氣功学校の分校を私がタヒチに行…

師母の娘さん

師母には三人の娘さんがいて、三番目の娘さんとテレビ電話で、これからの本の出版についていろいろな話をしたのである。私が日本だけでなく、タヒチにも尤氏長寿養生功を展開していることを非常に喜んで、昔の同輩たちも同席していたが見ただけでは誰であっ…

本の出版

世の中に自分のしていることを弘めて行きたいとするには、自分のしていることを世の中に紹介する為に本の出版は欠かせない。前にも言った事ではあるが、今年十二月には私が三十年に渡って学んだ尤氏長寿養生功についての初めての本の出版刊行となる予定であ…

ドクター尤老師の写真

本年十二月に私がブログに書き綴った尤氏長寿養生功の医療と武術への応用などをまとめて本にしたものが出版される。その後には私はドクター尤老師と師母の伝記を書きたいと思っている。それには中国に於けるドクター尤老師の写真が必要と思っているのである…

遠隔地氣功学校

日本の関東から遠く離れた遠隔地に住む氣功学校の入学希望者に救済の意味で、私がタヒチに行く前の一年間で、短期間のあいだに氣功学校の教師になるカリキュラムを作成した。遠隔地から飛行機や新幹線を使って毎月一回の練習に参加するのは交通費がかかるの…

反跳ヒザ

以前良く起こっていた反跳ヒザが最近は鳴りを潜めている。反跳ヒザとはヒザが前に出ないで逆に後ろに曲がり、ガクっとするヒザの関節の障害である。左脚の弱くなってしまった筋肉が少しずつ回復して筋肉が発達して大きくなって歩き方が変わってきたからであ…

幸せ

人間は幸せになるべきである。人間は幸せになれる。幸せを手に入れる方法は二通りあるだろう。 他人を不幸にして、他の者を踏み台にして自分だけが抜きん出て幸せになりたがる者、そして、他人を幸せにして自分も幸せになりたい者、と大まかに別けられる。他…

マグロの刺身

三十年前までは、タヒチの魚の食べ方は魚を輪切りにして油で炒めて食べていた。大きな丸々とした釣れたばかりのマグロを輪切りで売っていたスーパーマーケットの中国系タヒチアンがハワイで食べた刺身を氣に入り、私にどうやって刺身を作るのか?と聞くので…

特殊な身体

尤氏長寿養生功の訓練の目的は、普通の身体を特殊な身体に変えることなのだ、と私が尤氏長寿養生功を教える今になってクリアーに考えられるようになった。日本のテレビに出た時には、質問を受けてもうまく答えられる状態では無かった。瞑想や訓練が未だピー…

七転び八起き

この言葉は人生の中で七回転んで失敗しても、八回起き上がって頑張れば良いと言う励ましの言葉ということであろうか?とすると、人生においては、七回失敗しても許されるということにならないか?私も自分の人生の中で様々な失敗がある。七回どころではない…

赤ちゃん

尤氏長寿養生功の通氣と呼ばれる秘密の儀式によって、氣を丹田に降ろして氣を上にあがらないようにすると、不思議なことが起こり始める。身体は下腹がポッコリ出て肌はピンクになってまるで赤ちゃんのようになって来る。あるいは心自体も赤ちゃんのように楽…

自分と向き合う

現代の生活に於いて、真に自分と向き合うということが少なくなって来ていると言えるだろう。私は尤氏長寿養生功と出会った時から、さまざまな試練を通して自分と向き合わざるを得なかった。最初はイジワルな通訳の中国人のオンナが日本人には特別な監視体制…

毎日コツコツ

どんなスポーツも、どんな武術も、どんな技芸であっても、毎日十五分で良い。毎日コツコツやれば、上手くなる。上手くなると、もっと上手くなる。もっと上手くなると、名人となりたくなる。名人になる前に教えてしまう者もいるが、そんな者はどうせカネ と見…

going my way 我が道

私の道は、いつも険しく果てしない。日本で生まれ、好きだった英語を活かせる選んだ大学を経済的理由で卒業出来ずに渡米したアメリカでは、最下層の力仕事で生計を立てて武道の教授をしていたし、師母と出会いの後も順風満帆でこの氣功を学んでいた訳でもな…

going my way

初対面者との勁空勁

私に送られて来た意拳、太極拳など日本を含め、世界各国の中国内家拳の動画を全て見てチェックしてみた。私が見る限りでは、それらの動画は師匠と弟子のあいだでの勁空勁である。空勁は数少なく、初対面者とのやりとりの動画は一つも無い。私がサンフランシ…

天職

人生の中で、何かの縁で自分と関わりのあるものを見つけて、師匠を持ち、生き甲斐となって、ついに自分の職業となる。こんなことを天職と言うのであろうか?神から与えられた天命がついに天職となる。私の場合もそうであった。別に初めから氣功を教えて自分…

回復再生の予感

タヒチの友人で道場生でもあるタヒチアンが来日してあちこち一緒に案内しているので毎日歩くことが多く、一日に五キロ、十キロと歩いている。夕方帰宅する頃には脚が棒のようになって、しびれと痛みで歩くのが困難になる。苦あれば楽ありということで、エス…

金太郎飴と個性

日本の教育はそつが無いけどつまらない。個性を潰される。教師自体がそのような教育で育ったからだ。人物が小さくなっている。従順で、小賢しい計算高い事なかれ主義の日本人を大量生産して企業に都合の良い生産性の高い者を養成する企業と政府が手を握りあ…

未知の体験

意拳の勁を受けた者の体験は未知の世界の初めての経験であったことは予測の難くない。だが、尤氏長寿養生功の空勁はもっと衝撃的な初めての未知の体験である。身体の接触があって、身体が反応する。ただのチカラが強いだけと思う者が多い。しかし、触らずに…

七月講習会

今月もまた、恒例の毎月の七月講習会が開かれる。ブログのアクセス件数が十万件を超えてから毎日、毎週のアクセス件数も増え続けて、七月十一日などは六百件を数えている。尤氏長寿養生功に興味を持っている日本人が増えて来ている兆候であると思われる。私…

私の世界

意拳の団体の動画やホームページを見るにつけて、王向斉老師の弟子たちがたくさんそれぞれのスタイルの意拳に別れているのであるが、私もまた尤氏長寿養生功の中でも異色になっているようだ。師匠から教えられた勁空勁を初対面の人に体験させるワザを開発す…

エスカレーター

タヒチの友人と鎌倉に行ったり、53階建てのビルのてっぺんに登り、歩っていると脚の筋肉が痺れて来て、悪い脚の方がパンパンに張って来て歩くことが困難になってくる。しかし大股で歩行出来るようになって、エスカレーターに今まで乗れなかったことが、出来…

站椿功

氣功学校の新規学生が鍼灸師で、中国の医科大学で中医の勉強もした中国通が次々と意拳関係の文献資料を発見してくれて、私に送ってくれるので、毎日のように古い写真の站椿功を見ているうちに站椿功の種類や目的とか医療とか時間、意拳と尤氏長寿養生功との…

人類皆兄弟

日本の闇社会のフィクサーが言っていた言葉だが、そんな意味合いのものとして言おうと言う訳で無い。今日、タヒチから、私の家族のように親しくなったタヒチ生まれのフランス人が来日する。私が成田に迎えに行って、バスでホテルまで一緒に行き、私のビザ申…