2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

引っ越し

慣れない日本の引っ越しで一か月前から準備しているのだが、捨てても、捨てても、まだ出て来る。明日が期限の退去日というのにまだある。とても終わりそうにない。そして全く忘れていたものがあった。エアコンを外すのを忘れていたのである。誰も指摘してく…

Pioneer, 私の前に道は無い

尤氏長寿養生功を習う前にも、少林寺拳法をアメリカに拡めようと道の無い月日を歩み、日本の少林寺拳法本部に勤めてまたアメリカに戻り、東洋医学を修めてついに尤氏長寿養生功を学んだ後に教授を許されて日本に戻って日本にこの氣功の移植を試みたが、師母…

幸せは心の中に

私と敵対する者たちは、幸せでは無かった。本当の自分には自信が無く、自分自身に満足していない。勁空勁や瞑想を覚えて何かの足しにしようと思ったのであろうが、自分に満足出来ないから自分の外側に幸せを求めた。自分の心の中に幸せが無いので実力も無く…

酒について

酒は百薬の長、と言って酒を飲む言い訳にする者もいるが、私も尤氏を訓練 し始めた時には治療してから練習に向かい 晩遅く帰宅して一杯やるのが楽しみになっていた。だんだんと次の日に酒の影響を感じるようになって、酒を飲むのを辞めてしまった。ある日、…

緊張と弛緩

リラックスしろ!と言われてすぐにリラックスできる者はいない。逆に緊張するようである。弛緩、リラックスは身体活動に於いては重要なことである。野球選手がバッターボックスに入ってホームランを打つ前の構えを思い出してもらいたい、相撲の力士がお互い…

生き甲斐

生き甲斐のある人生には、心にハリがあって悲しみの時にも、逆境にあっても、胸に志と向上心を持って生きていける。 落ち込んでいる暇は無い。私にも道場を乗っ取られて失いかけたり、最愛の妻が急逝したり、とさまざまな障害を乗り越えて来た。しかし、一度…

報い

報いなどという言葉を使えば、古臭く、オドロオドロしく聞こえるだろうが、私が尤氏長寿養生功を妥協無くして猛特訓を完了して日本のテレビ局を通してその比類のない勁空勁を披露して、また別の局でも氣の治療で関節リュウマチ、突発性難聴などを即治させる…

I shall return 、敵対勢力

この言葉は、アメリカの陸軍大将のマッカーサーがフィリピンに於いて日本の軍隊に散々負かされてフィリピンから脱出した時に言った言葉であったが、私も同じことを言おう。私は私の敵対勢力に負けたから日本を出るのでは無い。これは撤退では無い。二、三私…

手段と目的

人生において、何かを成し遂げようとする時には目的をはっきりさせて目的達成の為に手段がいるだろう。尤氏長寿養生功の目的が健康長寿であることを知らぬ者はいないはずである。しかし、手段として我々の持つ勁空勁があまりに素晴らしいことに驚き、目的が…

白湯と飲茶

練習の後の飲茶で私の身体は作られた。当時の中華料理は中国の元が驚くほど安く、中華料理はとても安かった。中華料理は、私にとって値段的にも欠かせないものだった。サンフランシスコの中華はレベルが高くてどの中華飯店に行っても、美味しくて 当たり外れ…

相撲と尤氏長寿養生功

相撲が相手が押したら、押せ!引いたら、押せ!とラグビーのように何があっても、前に、ということでその為の訓練をするが、意拳から派生した尤氏長寿養生功も押すことが最初の訓練で、私は壁を押せ!と言われて、一年半ほど壁を毎日押し続けた。その後に先…

究極の武術武道

全ての人間の身体活動の源が、氣であることを理解して武術武道に携わっている者には、武術武道を修行する先に氣が存在していることが分かるはずである。その意味では、尤氏長寿養生功が武術武道の極にあるもの、と言えるだろう。だから、私の勁空勁を何処か…

アイタペアペア

ポリネシア語で、問題無い、大丈夫、と言う意味合いの言葉で、さすが南洋の島の文化で、どんな状況でも生き抜ける独特のポリネシア文化を表している言葉ではないかと私には思われる。一日の中で交わされる最後の締めくくりがこの「アイタペアペア」である。…

瞑想と混乱と流動の時代

世界的な気候変動と政治経済の混乱低迷が我々に影響を及ぼしている。こんな時には、揺らぎの無い自分の心を持たねばならない。周りの事象に左右される心では社会の荒波に立ち向かうことは出来ない。こんな時こそ、瞑想して心の奥底に静寂を保つことである。…

七転び八起き

日本のダルマさんが、諦めてはいけない、ということをこの格言にして、人生の中では八回起き上がって良い、と言っている。私は今までの私の人生の中で七回以上転んで八回以上起き上がっている。日本とアメリカの二つの国でゼロから出発して人生を切り開いて…

人生到所有青山

男子が一旦故郷を出たならば、志を達成するまでには帰ること無く、たとえ、死しても墳墓とする所は何処にでも在ると言う、生きがいを持って夢を達成しようとする者への戒めと応援歌である。五十年前に日本を出た私はどうせ死ぬならば日本で死にたいと日本に…

氣、血、水

東洋医学では、氣血水の流れが滞ることが体調が悪くなったり、病氣になる原因と考える。中国の古代の医学書である難経という鍼灸の古典書には、氣は血を引っ張り血は氣に栄養を与える、と書いてある。水が身体に大切であることは誰でも知っていることだろう…

人類の最終戦争

インフルエンザ、マース、サーズ、今回の新型コロナ肺炎、エボラ出血熱などはVirus、ウイルスである。恐ろしい感染症を引き起こすウイルスは最小の微生物で、動物に寄生して生きている。ワクチンを打っても形を変えて新型のウイルスが現れて前のワクチンが効…

空勁と震脚は治療

最近の私は空勁に対する私の考えと認識が煮詰まって、空勁を以ってジャンプ震脚することは、もちろん脚腰の鍛練となり武術的なチカラを増す意味もあるのだが、むしろ医療的な意味合いがもっと強いのではないか?と思って来ている。この辺りの感覚、認識がド…

Equalibrium

この言葉は東洋医学で良く使われるもので、日本語では平衡とか言うのであるが、自然界の現象を見れば理解できる。害虫が大繁殖すると、天敵が現れて害虫は自然に駆除されてその数を減らしたり、行き過ぎたことはバランスが取れるようになっている。人間も自…

人生の糧

人生の中で、自分の好きなことを長いあいだしているといつの間にか、人生の一部となり生きがいとなって人生の糧ともなる場合がある。空気や食事のような存在となり身体の一部となる。そこまで趣味としていること、仕事としていることを昇華しなければホンモ…

希望と思いやり

人生には希望が必要で、希望が無ければ生きることも難しい。太田氣功道場のニセモノたちは我欲によって希望が無くなり、思いやりなどいう心も失くしてしまった人間たちであった。自分が不快に思うことは許さないが、他人を不快にする本人たちには自分本人た…

私は異端児

私は家族の中では黒い羊、black sheep と思われている。子どもの頃から周りがしていることをジッと見て、自分のやり方を考えた。兄弟姉弟の中で大学に進学したのは私だけで、勉強も自分一人でやっていた。塾も家庭教師も無い。小学校の時に当時流行していた…

妻の支え

私は他界してしまった妻に頭が上がらない。いつも、いつでも感謝している。太田氣功道場を私と同じ気持ちで心配して道場の為に死んでいった。丈夫でない身体を引きずるようにバカなオトコのせいで危機的状況にあった道場を調査する為に、仕事で家を空ける訳…

正食、正動(正体)正想

以前、私が提唱していた健康長寿となる為の三つの奨励があって、ある愚かなオトコがパクって自分が作った説のようにくだらぬ自分の本に書いてしまったものを紹介する。その一つは正体と言ってたのである。同じ言葉を使うとシャクにさわるので、もう使わずに…

喜びを感じる時、悪魔と邪気に勝利する

私は大本教の難波先生に氣で人を投げ飛ばしてビックリさせるようなことは何か良くないものに取り憑かれることになるので良くないことである、と言われたことがあったが、そうでも無いのではないか?と思うようになっているというのが私の偽らざる気持ちであ…

タヒチの釣りと漁

タヒチではいろんな魚がいて、良く釣れる。私は釣りは得意ではない。一度治療のお礼だと言って、シャコ漁に連れて行ってもらった。タヒチのシャコは日本のシャコの五倍ほどの大きさでお化けシャコである。大きいと言えば、ウナギは二、三メートルもある大き…

タヒチアンの祖先

南太平洋のポリネシアの文化、文明の源である祖先は、面白いことに台湾の南の小島の部族である。イースター島の古い人骨の遺伝子と台湾の部族の遺伝子を解析、比較によって判明した。小さな船に乗って、東へ、東へと転々とある島に移り住んでいった。そして…

幸せの方程式

今現在、私は毎日が楽しくて嬉しい幸せな日々を過ごしている。私には幸せの法則、方程式がある。それを教えよう。尤氏長寿養生功をスタートした時に直観的に気づいたのであった。尤氏長寿養生功を初めて訓練して得た感覚は、これを以前、ずっと前にやったこ…

令和二年最初の講習会

一月講習会が今日開催された。勁空勁の成功率はまた、百パーセントであった。参加者全員が私の勁空勁で投げ飛ばされたのである。参加者の一人は肩の腱断裂で手術後に腕を挙げることが出来ない。そこで太田式氣功整体の施術をしたところ、腕は急に高く挙げら…