2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

あぐら

今日もリハビリに行った。メニューの筋力トレーニングを終えて、マンツーマンのリハビリが始まる。先回の座禅の話はすでに伝わっており、早速半か趺坐の座禅を試みる。股関節と膝は硬く、キッチリと出来ない。ストレッチを習い、半日ストレッチを行うと関節…

Never say never

何も私の息子を自慢したくてこのブログを書いているのではない。私の息子はアメリカで生まれて、医師になった。あの母親に生まれた時から、カネを稼げる男になるように、自分の老後に経済的な心配ないように息子を一生懸命に母親は洗脳していた。中学生か高…

百歳まで生きる

若い者には興味ない話しだろうが、 私には大いに興味のある話しではある。 別にベッドに縛りつけられて、植物人間のように自分の主体性を無くして生きる百歳ではない。私の言う百歳は、健康で 元気で、自立する百歳である。百歳まで生きるには、あらゆる波風…

禅の教え

日曜日の朝五時くらいからであろうか、いつもこころの時代とかいって、テレビで宗教の対談をやっている。昨日の朝は禅僧と 脳外科医との対談で脳外科医の脳の中での意識の説明に対して禅僧がコメントする形である。その中で、印象に残ったことは、座禅とは、…

死は突然に

私の妻の三回忌が明日に迫っている。 私の妻に限らず、人の死は突然にやって来る。私の人生の中では大勢の人の死を見て来た。私の両親、大学時代に知りあった同学年の男子は水難事故で、私の武道の生徒は心臓麻痺で、もう一人の生徒は黒人アメリカンに拳銃で…

運転免許証

老年になったら、国中あげて免許証を 返納するように勧めている。 私は逆に免許証を取って、クルマを運転したいと思っている。来年タヒチから 戻ったら、教習所で法規と運転を習い 試験を受ける。その後、中古の軽トラックを購入してキャンピングカーに改造…

癒しとセキュリティ

アメリカの道場に一人の道場生が来て、のたまわるには、これからの時代は癒しと セキュリティがテーマになると言う。 その通りに健康産業のコマーシャルが テレビを賑わしてニュースにはあいも変わらず暴力事件とオレオレ詐欺が報道されている。癒しとセキュ…

大国アメリカの終焉

私がアメリカに住んでいた時から、言われていたことではあるが、アメリカはもうすぐブラジル並みの三流国になるだろうと。実際に現在、アメリカはトランプが大統領になって、閣僚になりたがる者たちが無い状態であの大きな国を動かしている。 まさに三流国で…

正座

座禅を練習している最中にひざまづいて、腰を下ろして座禅を組もうとするとどうしても、膝を下ろさねばならない。膝をついて正座の状態になったが膝は完全には曲がらない。今の私には当たり前であろう。 しかし膝をケガして以来、四年ほど、 両膝をついたこ…

津軽の仙人

本州の最北にもう一人の仙人がいた。 津軽に岩木山という山があって、白神山地に行った後にこの山の頂上まで登った際、この仙人は突然現れた。山菜料理の食堂を経営している。まるで熊のように真っ黒なヒゲを蓄えて、津軽弁で私に 話しかけるが、東北弁がわ…

仙人のアワビ茸

寒くなって来て、東北の温泉が懐かしく、回想していたらこんなことを思い出した。岩手の山奥の湯治場に行った時の話しである。泊まった湯治場にキノコを山から採って生計を立てているオジイさんがいた。私はお年寄りの話しを聞くのが好きでアメリカから持っ…

排泄と引き算

つい先日、体重計を購入して体重を 測ってみたが、七十二キロもあった。 三年で十キロ太ったことになる。 日本の食べ物が大変美味しく、つい食べ過ぎるようである。インテークとアウト プットのバランスが良くない。 アメリカにいた時は一日一食玄米菜食であ…

半か趺坐

今日はリハビリ三回目である。メニューを全てこなして座禅で十七年もしていない、半か趺坐の座禅を組む練習をしてみた。膝と股関節にかなりの痛みがあり、関節はとてつもなく硬い。以前のようには出来ない。しかし、これがスタートである。これから毎日ベッ…

再生

尤氏長寿養生功の最大の特徴は站椿功とチベット密教の瞑想である。 この氣功のもう一つの特徴は、この氣功を訓練することで自己の心身の再生が 出来ることである。これまでの効果、成果として余命宣告を受けたガン患者が 宣告された年月よりはるかに長く生き…

受け身

今日の練習で、十七年ぶりに受け身の初歩が出来た。二人の指導員に助けられてではあったが、床に腰を下ろして左右に脚を動かすことは出来たのであった。 今の私の何かしようとする意欲は自分で 言うのもおかしいが、並み大抵ではない、物凄い意欲が出て 来て…

幸福度

ブータンが幸福度No、1と思っていたが、そうではないらしい。世界一幸せな国はデンマークであると。日本は 五十二位であると言う。労働時間は八時から夕方四時まで、そこからはクラブ 活動やボランティアに精を出すと言う。金銭より精神的余裕に重きを置いて…

奇跡は続く

奇跡が次々に起こっている。 眼科に行って、目薬を取りに行ったがチョット眼の検査をしたところ、アメリカでの白内障の手術の後の糸が表面に出ていて痛みを感じて糸を、去年抜いてもらっていたのだが、バッチリです。完璧に治っている。と言う。脚は良くなり…

低血糖症

最近ドライブしていると接触しそうになると、あるいは、自分に気にいらない 相手の運転に腹を立てて、危険運転をして最後は暴力事件を起こす事件が相次いでいる。これは一見、性格的なもののように受け取られているが、私は食事に 原因があると思っている。…

お風呂

デイケアの目的は脚のリハビリとお風呂であることはすでに言った。リハビリは今にも杖無しで歩けるほどの回復振りだ。お風呂は孤浴である。タップリの湯船になみなみとお湯が張ってあるので、飛び込むように入るとザブーンとお湯が湯船から溢れ出る。勿体無…

専門バカ

私は専門バカである。 師母もそうであったが、氣功を七十年も毎日訓練して家事炊事などしたことはないと言っていた。私の妻にも家事炊事 などしてはいけないと言って、私を 困らせていた。私も家事炊事などしてはいなかった。氣功のことしか頭にない。 道場…

生老病死

このタイトルは仏教の言うところの 四大苦、である。この世は苦しみの 連続である。生と死は我々は如何とも しがたいもので我々は何も出来ない。 神様の領域である。しかし、私は毎月の 講習会で老と病は人間のチカラと努力 によって、何とか出来る、遅らせ…

My Way

And now the end is near And so I face the final curtain My friend I'll say it clear I'll state my case of which I'm certain I've lived a life that's full I travelled each and every Highway And more much more more than this I did it my way …

リハビリ

また、デイケアに行ってリハビリをした。脚はむくんでいるが、 奇跡的に不思議に痛みはなくて動きがとても良い。階段を悪い左足で登る。以前は脚の筋力が弱く、登ることは出来なかった。 今日は脚に筋力が少しついて左脚で登ることが出来た。あれほど弱く、…

アホボン

大阪ではカネ持ちのできの悪い息子のことをアホボンと呼ぶ。ボン、ボンと 小さいときから、甘やかされて、 カネにあかせてただ遊びまわる箸にも棒にもかからないオトコに育つ。と、ここまで言えば、もう誰のことを言いたいのか分かるであろう。私が出会った…

強さと弱さ

強いとは、弱いとは、何を言うのであろう? 私は母親の折檻を受けて、火のついた 線香を肌に押し付けられて、そして、兄のイジメにあって、心も身体も弱かった。ケンカをすれば、誰にでも負けた。 しかし、ある日に食事を兄と一緒にしていた時にいつものよう…

来者不拒、去者不追

師母はイタズラで、良く男子道場生の腰の命門に手を当てて氣を感じては、顔を ジロっと見て、ニヤニヤしながら、 昨晩何をしてたんだ?とからかった。 ある日、私の前に来ては、通訳の男に ベラベラっと中国語で言う。中国語が理解出来ない私は何を言ったか…

体験

経験と体験は少し違うようである。経験が客観的なものに対して体験はもっと 個人的主観的な経験と言うことになろうか。あの鼻くそ尤氏意拳の神田真澄こと神田吉隆こと姜吉隆の体験は、私が手伝って、取った日本拳法の優勝しかない。 姜吉隆が浪人生の時に私…

使命

論語に五十にして天命を知るとある、人間は五十を過ぎると天命を知ると言う。私は五十の時には、アメリカに戻り、師母との訓練に精を出していた。 その時は天命を知ってはいなかったが、 今、日本に戻り、私は私の天命、使命をやっと知ったのである。この世…

英語で言えば、belief 、ということであるが、師母はいつも、氣があることを 疑うな!氣を信じろ!毎日訓練すれば、必ず、氣を使えるようになる。相手をコントロールできるようになる。と言っていた。私は師母の言葉を疑ったことは無かった。そして回りの先…

未来を共に歩む者

未だ私が会っても、話してもいない者へ これを書いている。今はずっと年下で 少年少女かもしれないが、日本全国の 何処かに彼らはいる。未だ縁がない。 私がアメリカより帰国して、私が想像していたより早く太田氣功道場の運営は 指導員と一般道場生の強力な…